SATAケーブルを切ってみた。

マザーボードに付属しているようなSATAケーブルは太くて取り回しが悪い。値段は高いが細いSATAケーブルを買って交換するので太いのは要らない。捨てるので切って中を見てみた。

satacable

シールド平行対ケーブルが2組通っているだけ。中の線はかなり細い単芯のスズメッキ銅線っぽい。それが5D-FBの内側絶縁のようにふわふわした絶縁体に覆われて二本一組でアルミシースにまかれている。この細いふわふわした被覆の単線、オシロのプローブに使われている「高減衰同軸ケーブル」に似ている。端での反射の影響を抑えて歪を低減するためのものかな。非常にシンプル。今どきの高速伝送技術の一端を垣間見た気がした。

だがこのケーブルを他に流用できるような用途が見いだせない。捨てる。

 

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