SONY ICF-M780N は DSPラジオ。

ソニーのラジオICF-M780N。

http://www.sony.jp/radio/products/ICF-M780N/

商品説明では「FM/AM/ラジオNIKKEI PLLシンセサイザーポータブルラジオ」となっており非常に控えめな表現。モノラル、トーンコントロール無し。目立った特徴といえばタイマー機能くらい。

icfm780n-1

早速分解してみた。

小ぶりな内蔵のトランス。ACアダプタが要らないのはホームラジオとしてとても良い。

icfm780n-2

メイン基板。

icfm780n-3

これは、、完全なるDSPラジオ。ただのPLLってだけのラジオじゃない。IFTの1つすら無くて、ダイレクトコンバージョンで復調もLSIでデジタル信号処理するタイプ。

・右側にある独立した基板はラジオの心臓部、レシーバチップが載った受信モジュール。実装されているチップ表面の表記は「3460 / DBCX / .724」で、SILICON PABS https://jp.silabs.com/ の Si4734/35 AM/FM/SW/LW ラジオ・レシーバ Si4734-D60。短波やFMステレオも実装されたDSPラジオチップ。これにマイコンのコントローラとAFアンプをつなげばラジオが完成。以前のアナログラジオはICラジオでもSONY製スペシャルファンクションICが使われててIt’s a SONYに偽り無しだったが、今どきのDSPラジオでは社外のレシーバチップが主要な性能を司ることに。

データシート
https://www.silabs.com/documents/public/data-sheets/Si4730-31-34-35-D60.pdf

・受信モジュールにアンテナを直接つながずにプリアンプやダイオードクランプが入っていて感度や安全性を確保しているっぽい。データシートの標準回路ではチップ直結でも良いことになってるが、そのへんはメーカー製品の実装。

ノイズ対策のためかシールドされているのはおそらくコントローラのマイコン周辺。半田を外さないと中が見られない。液晶表示とレシーバチップのコントロールをしているのは間違いないが、それ以上の詳細は不明。

・受信モジュール右上の「LW」表記のランドが未実装。これは海外モデルのICF-M780SL用のものだろう。

・アンテナは長いバーアンテナだがアナログラジオの同調コイルを兼ねたものではなく、単純な微小アンテナに見える。バーアンテナの左側付近に「LW」の表記があるがコイルは未実装。

コントローラ周りをちょっといじったらSL化してNIKKEI以外の短波も受信できるかなって思ったけどコントローラやファームの素性が全くわからないし、LWは部品無しでそのままでは受からないし。苦労するだけかなって思った。それ以前に素人がちょっといじって調整なんていう箇所も全く無い。デジタルラジオは失敗したがラジオのデジタル化は止まらない。これも時代の流れか。このまま使いやすいラジオとして使うことにして、そっと閉じた。

この機種はラジオとしては最高の品質。選局はボタン一発、音量・音質十分で感度・選択度も最高。オンとオフのタイマーもついてて、デザイン良し。レトロなBCLラジオもいいけれど、簡単便利で高性能なDSPラジオは現代のラジオの標準として相応しい。この性能でNIKKEI以外の短波が受かったら ICF-SW7600GR を廃番にしてもいいって思った。(できればXDR-55TVみたいにホワイトバージョンも。)

→SW7600GRは今月で生産終了になったらしい。合掌。
パナソニックに続いてソニーも真のアナログ機は終焉に向かう様子。

 

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商用電源測定時のプローブGNDが外れていてもよい理由

おかげさまで思わず知らんところで引用されちゃってる『オシロスコープで商用電源を直接測ってみる』のエントリだけど、一部信用されてないようなんでもう一つ実験しておきます。

今は回路設計しない私なんかよりも博学で高尚な現役のプロとお見受けするお方にておつぶやきのありがたい啓示をうけた様子、なんでも「基準電位の意味とか知らんアホや。」とかそういう感じの。

これでよろしいでしょうか。

oscac1

波形が以前のものより汚いとか電圧が落ちてるのは家中複数台のエアコンがフル稼働のため。それより注目してほしいのはプロービングしてるコンセント。拡大するとこんな感じ。

oscac2

プレートが汚いから音質に影響しそうとかそういうのはどうでもいいです。

※マネするときはいろいろ注意してください。

オシロのプローブのGNDを測定点より離すと問題が出るってのは確かに正しい。仮に「理想的」でもなく家庭用のコンセントのアースがD種接地工事の最大値100Ωで、電柱側も同程度(本当はB種接地なのでもっと小さい)、大地抵抗はこのさい無視するとして、オシロの内部抵抗が1MΩ(実際には10:1プローブでもっと大きくなる)ならば100Vを測定したときそこに発生する電位差(電圧降下)は0.02Vくらいなわけで。100Vの測定に0.01V単位の差が出たところで困ることもなかろう。

実際にはオシロのFGのアースの取り方が不完全だと1V程度とか確認できるくらいの電位差が発生するけれど、それでも測定の目的として高周波の測定をしてるわけでもないし、商用電源を直接測定する場合はアース間の電位差よりもホットコールドを間違えて短絡、地絡、感電するような危険性を優先して排除すべきで、上のような写真の状態にするには先にプローブ側を当ててホット・コールドを識別してからGND側をコールドに接続すればOK。

プロービングポイント付近に基準電位を設けるというのは教科書的には正しいけれど、単純に「100Vの波形を見る」という目的を達成する場合、プローブのGNDをいきなりつなぐのははっきりいって危険で、前回のエントリでは「プローブのGNDを理由なくどこにも繋ぐな」を一つの解とした。コンセント2極間のコンマ何ボルト単位で電圧を測りたいというのと、波の形を安全に見るというのでは目的が違う。GNDをつながずプローブの先端で触る方法なら、だれが適当にやっても地絡はしないわけで誰かが適当にマネをしても危険は及ばない。今回の写真のマネを理解せずにやったら1/2の確率でバチっといくわけで、自分が書いた記事が元で事故やらケガやらされたら責任持てないし。

測定者の安全なんかよりもコンマゼロいくつの数値の世界を追求するなんて、超スーパーハイエンドオーディオの世界は手厳しいな。まさにオ●ンピック級!! ぜひぜひ掃除機つないだら90Vに下がるような極限の環境下で高音質を追求してくださいっ。うち、掃除機つないだところで測ったら100V以上でしたよ。

ほかにも違う見かたをするともっと簡単で、測定点付近にGNDを接続しないのは「大地アースを基準電位として測定してる」だけ。商用電源は接地されてるんだからそこが基準。アナログAF回路の基本中の基本、1点アースの配線のし方とよく似てるんだけどね。

他にもエゴサーチしたらちょっとクスッとしてしまうようなやりとりを見つけた。

オシロスコープ 100Vのサイン波の謎
https://www.qabox.jp/question/qa7722.html

金属製の机にプローブを当てたら100V 60Hzの波形が見えました!なんで?っていうことで、なぜかうちのエントリが引用されちゃってます。質問者は100Vをオシロで測りたいって言ってるわけでは無いから、ちょっと違うんだけどなーとか思った。せっかくの”エンジニア質問箱”なんだし回答者には「誘導」「浮遊容量」あたりをキーワードに答えてほしい。

PCエミュレータのPCemを試してみた。

PCemというIBM PC系のエミュレータを試してみた。

PCのエミュレータは有名どころのVirtualBox、VMwareは純粋にWindows NT系をターゲットにしており、DOSやWindows 9xでの動作はいまいち。qemuはごった煮になってきてて新しい版はDOSの動作が怪しい。DOSBoxは内蔵のDOS互換システムの縛りが気持ち悪い。またこれらのいずれのエミュレータも「実在しない仮想のPC」を定義していて、ビデオアダプタやネットワーク、サウンドなど一部のサブシステムは実機準拠の動作をするが、実在の機械全体をエミュレーションするわけではない。

PCemゲーム機のエミュレータのようにIBM PCやIBM ATを始めIntel Advanced/VXなど実在の機械をエミュレートしてそのBIOSを使い動作するのでかなり良く動く。このアプローチではほかにPCEというものもあって一時期追跡していたが、これはIBM PC/XT止まりでDOS/Vは動かないので、LX200のように俗にいう「DOS/C」環境を使う必要があって今ひとつ実用性(?)に欠ける。

以前に作ったPCDOS2000+Win3.1の環境を立ち上げてみた。

起動時BIOS画面。完全にAward BIOS。

pcem1

 

JustWindow2 (一太郎など) SVGA 800×600表示。

pcem2

 

IBM WINDOWS 3.1 SVGAドライバ使用。S3 Virgeを指定しているのでドライバを入れればHigh Colorでの表示も可能なのだろう。

pcem3

 

スクリーンショットが無いが98/VエミュレータもSVGAドライバと2モードFDDでなら動いた。98/Vがきちんと動くエミュレータは他にはVirtualBoxくらい。

VirtualBoxで動くといえばOS/2で、PCemでも試したらWIN-OS/2(Win16)以外はなんとなく動く。

pcem4.JPG

 

VirtualBoxやVMwareみたいに早くないし、BIOSイメージをどっかから持ってくる必要があるとかアングラ要素があるとはいえかなり面白い。Socket7実機を捨てられる夢を見た気がした。

 

 

比較的新しいPC実機でDOS/Vを動かしてみる。

第3世代のCore i7-3770CPU+ Q77マザー + Radeon 250XなIvy Bridgeは64ビットなWindows 10がきちんと動く現役マシン。

Ivy BridgeはSandy Bridgeと性能がほとんど同じでグリスバーガーでコスパが悪くて云々、当時のコアユーザーには欠陥だとか評判が良くなかったような気がするけれど、自分はこの時期に自作PCに復帰したので割と好みだ。そもそもQ77マザーで定格動作なら発熱起因の問題は起きない。それにWindows XPも動くし32ビット版Windows 7/8.1も問題なし。Windows 10も動いて、前後の世代と比べるとIntel公式、MS公式のサポートも充実している。

だがしかしDOS/Vを動かすには十分新しすぎる。Ivyより後の世代だとSATAのIDE互換サポートが無かったり、MBR起動すらできず、DOSで使用するのが難しいものも存在して、手元にあるノートPCのHP Probookは第4世代CoreでUSB-FDDからMBR起動できないし(FDDでもUEFI起動はできる鬼畜仕様)、第6世代CoreのNUCはUSB-FDDのMBR起動はできたがSATAのIDEモードが無くFDDオンリーで使うことに。DOS/Vがまともに動かないようなのはPC/AT互換機とは呼びたくない。そんなものはmacbookと同じでただのWindowsSELRES_ecbdd06b-14bb-4089-ab43-8dea6d5f1f8dSELRES_06669b7a-b89c-434e-8448-fac672345dba互換機SELRES_06669b7a-b89c-434e-8448-fac672345dbaSELRES_ecbdd06b-14bb-4089-ab43-8dea6d5f1f8dだ。(謎

Ivy世代のPCできちんと設定できればきっと爆速のDOS/V機になるだろう。今回は起動ディスクで日本語DOS/V表示が出るところまで持ってくる。いつもの通りIBM PCDOS2000日本語版で。

起動時F2でUEFI(BIOS)設定に入り、SATA ModeをIDEに設定。

IvyDOS1

USB-FDDを接続してDOSの起動ディスクを作成・設定。

・CONFIG.SYS

BUFFERS=20
FILES=30
LASTDRIVE=H
DOS=HIGH,UMB
DOSDATA=UMB
COUNTRY=081,932,COUNTRY.SYS
SHELL=COMMAND.COM /P /E:512 /H
DEVICE=HIMEM.SYS
DEVICE=EMM386.EXE RAM FRAME=NONE
DEVICEHIGH=$FONT.SYS /U=0
DEVICEHIGH=$DISP.SYS /HS=LC
DEVICEHIGH=POWER.EXE
DEVICEHIGH=GCDROM.SYS /D:CDROM1

※POWER.EXEドライバを組み込むのは常時100%負荷でCPUファンがうるさくなるのを防ぐため。

 

・AUTOEXEC.BAT

@ECHO OFF
PROMPT $P$G
PATH A:\;
SET COMSPEC=A:\COMMAND.COM
LH KEYB.COM JP,932,KEYBOARD.SYS
LH MSCDEX /D:CDROM1 /M:10 /E /L:G
LH SMARTDRV 8192

起動時にF10で起動メニューを表示してUSB-FDDのMBR(UEFIではないもの)を選択。

IvyDOS2

で、起動。

IvyDOS3

2倍速USB-FDDで割とあっさり起動した。

MEMの出力。DOSで扱える最大のメモリ64MBを認識している。実装は32GBだから0.2%しか使用できない。EMSフレームをUMB領域にとれなかったのでコンベンショナルメモリ空きが612kBと十分確保できている。(ODDドライバ、SMARTDRVディスクキャッシュ無しの状態)

メモリーのタイプ   合計    =  使用済  +  使用可
----------------  --------   --------   --------
基本                  636K        24K       612K
UMB                    53K        41K        13K
アダプタ RAM/ROM      336K       336K         0K
Extended (XMS)     65,535K       882K    64,653K
----------------  --------   --------   --------
システム全メモリ   66,560K     1,282K    65,278K

1MB 以下全メモリ      689K        65K       625K

全 EMS メモリー                      33,152K (33,947,648 バイト)
使用可能 EMS メモリー                32,768K (33,554,432 バイト)

全 XMS メモリー                      65,535K (67,107,840 バイト)
使用可能 XMS メモリー                64,653K (66,204,672 バイト)

実行可能プログラム最大サイズ            612K    (626,432 バイト)
使用可能最大 UMB メモリー                13K     (12,928 バイト)
使用可能 HMA メモリー                    10K     (10,528 バイト)
DOS は HMA 領域に常駐しています

 

QCONFIGの出力。CPUは周波数が2.8GHzと出た。通常3.4GHzなのでどこまで正しいか怪しいが、DOSはシングルタスクだからシングルコアを100%使いきれる(はず)。ディスクはDOSが扱える最大の8GBを認識している。実装はSSD500GBとHDD4TBだから1.6%と0.2%しか使用できない。浮動小数点コプロもPS/2マウスも認識してるし、シリアルポートすら認識している。

Operating System: IBM PC DOS Version  7.00
Date & Time     : 2018-02-11  23:09:15  
Model ID        : FC            Sub-Model ID    : 01
BIOS Revision   : 00            BIOS Date       : 05/19/17
BIOS Type       : AMI
Machine Type    : IBM AT-339 - Compatible
Processor       : Pentium Pro/II 
Estimated Speed : 2788 MHz
CoProcessor     : Integrated
Bus Type        : AT 16-Bit Bus
Keyboard Type   : Enhanced
Pointer Type    : PS/2 Mouse
Equipment       : 1 Serial Port(s)
                : 2 Diskette Drive(s)
                : 2 Fixed Disk(s)
                : Pointing Device
                : Math CoProcessor
Serial Port 1   : COM1: 03F8
Primary Video   : VGA
Diskette Drive A: 3.50"  - 1.44M - 80 Track - Type 4
Diskette Drive B: 5.25"  - 360K  - 40 Track - Type 1
Fixed Disk 1    :  8,024MB ( 8,217,247KB) (  -175,473,152 bytes)  Type 8
Fixed Disk 2    :  8,024MB ( 8,217,247KB) (  -175,473,152 bytes)  Type 8
Total Memory    :     630KB (0.6MB)
Conventional    :     631KB  Free:     612KB
Extended Memory :  65,535KB  Free:       0KB
Expanded Memory :  33,152KB  Free:  32,768KB  Page Frame Address: 0000
XMS Memory      :  64,653KB  Free:  64,653KB
EMS Version     : 4.0
XMS Version     : 3.0
VCPI Version    : 1.0
Adapter ROM 1   : Addr C0000-CFFFF 
Adapter ROM 2   : Addr D0000-D0FFF 
Adapter ROM 3   : Addr D1000-D1FFF 

 

MSDの結果から重要そうなところを抜粋。(ODDドライバとSMARTDRVディスクキャッシュは無しの状態)

  Microsoft Diagnostics version 2.14    2/11/18   11:10pm   Page  1
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------------------------ Customer Information ----------------------

                                Name: DQ77MK

------------------------ Summary Information -----------------------

                     Computer: American Megatrend
                       Memory: 636K, 65535K Ext, 64653K XMS
                        Video: VGA, Unknown
                      Network: No Network
                   OS Version: MS-DOS 7.00
                        Mouse: PS/2 Style Mouse
               Other Adapters:
                  Disk Drives: A: B:
                    LPT Ports: 3
                    COM Ports: 1
          Windows Information: Not Detected

------------------------------ Computer ----------------------------

                   Computer Name: American Megatrends
               BIOS Manufacturer: American Megatrends
                    BIOS Version:
                   BIOS Category: IBM PC/AT
                   BIOS ID Bytes: FC 01 00
                       BIOS Date: 05/19/17
                        Keyboard: Enhanced
                        Bus Type: ISA/AT/Classic Bus
                  DMA Controller: Yes
                   Cascaded IRQ2: Yes
               BIOS Data Segment: None


  Microsoft Diagnostics version 2.14    2/11/18   11:10pm   Page  2
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------------------------------- Memory -----------------------------

Legend:  Available "  "  RAM "##"  ROM "RR"  Possibly Available ".."
  EMS Page Frame "PP"  Used UMBs "UU"  Free UMBs "FF"
1024K FC00 RRRRRRRRRRRRRRRR FFFF  Conventional Memory
      F800 RRRRRRRRRRRRRRRR FBFF                 Total: 636K
      F400 RRRRRRRRRRRRRRRR F7FF             Available: 611K
 960K F000 RRRRRRRRRRRRRRRR F3FF                        626448 bytes
      EC00 ................ EFFF
      E800 ................ EBFF  Extended Memory
      E400 ................ E7FF                 Total: 65535K
 896K E000 ................ E3FF
      DC00 UUUFFFFFFFFFFFFF DFFF  MS-DOS Upper Memory Blocks
      D800 UUUUUUUUUUUUUUUU DBFF            Total UMBs: 53K
      D400 UUUUUUUUUUUUUUUU D7FF       Total Free UMBs: 12K
 832K D000 RRRRRRRR##UUUUUU D3FF    Largest Free Block: 12K
      CC00 RRRRRRRRRRRRRRRR CFFF
      C800 RRRRRRRRRRRRRRRR CBFF  Expanded Memory (EMS)
      C400 RRRRRRRRRRRRRRRR C7FF           LIM Version: 4.00
 768K C000 RRRRRRRRRRRRRRRR C3FF    Page Frame Address: No Page Frame
      BC00 ################ BFFF                 Total: 33152K
      B800 ################ BBFF             Available: -32768K
      B400                  B7FF
 704K B000                  B3FF  XMS Information
      AC00                  AFFF           XMS Version: 3.00
      A800                  ABFF        Driver Version: 3.15
      A400                  A7FF      A20 Address Line: Enabled
 640K A000                  A3FF      High Memory Area: In use
                                             Available: 64653K
                                    Largest Free Block: 64653K
                                        Available SXMS: 64653K
                                     Largest Free SXMS: 64653K

                                  VCPI Information
                                         VCPI Detected: Yes
                                               Version: 1.00
                                      Available Memory: -32768K



  Microsoft Diagnostics version 2.14    2/11/18   11:10pm   Page  5
====================================================================

---------------------------- TSR Programs --------------------------

Program Name        Address   Size   Command Line Parameters
------------------  -------  ------  -----------------------------
System Data           0225     9328
  HIMEM               0227      768  XMSXXXX0
  EMM386              0258     8528  EMMXXXX0
System Code           046D       64
COMMAND.COM           0472       64
KEYB.COM              0477     6496   JP,932,KEYBOARD.SYS
MSD_US.EXE            060E   334880
MSD_US.EXE            57D1     8192
MSD_US.EXE            59D2    10032
MSD_US.EXE            5C46     3664
Free Memory           5D2C   269600
Excluded UMB Area     9EFF   211552
System Data           D2A6    32544
  $FONT               D2A8     5152  $IBMAFNT
  $DISP               D3EB    22496  $IBMADSP
  POWER               D96A     4848  POWER$
System Data           DA99     4896
  File Handles        DA9B     1488
  FCBS                DAF9      256
  BUFFERS             DB0A      512
  Directories         DB2B      704
  Default Handlers    DB58     1856
COMMAND.COM           DBCC     3664
COMMAND.COM           DCB2      512
Free Memory           DCD3       64
Free Memory           DCD8    12912

  Microsoft Diagnostics version 2.14    2/11/18   11:10pm   Page  6
====================================================================

---------------- ROM BIOS              F000    65536 ---------------

F000:E0CB (C)1985-2009,American Megatrends, Inc.All Rights Reserved.
F000:F410 12/14/12(C)2010 American Megatrends, Inc. All Rights Reserved
F000:F450 (C)2010 American Megatrends, Inc.
F000:F500 AMIBIOS(C)2010 American Megatrends, Inc.

         MKQ7710H.86A.0072
F000:E00E IBM COMPATIBLE IBM IS A TRADEMARK OF INTERNATIONAL BUSINESS MA
         CHINES CORP.
F000:F400 AMIBIOS 080010
F000:FF59 (C)2009AMI,770-246-8600

---------------- Option ROM            D100     4096 ---------------

     D100:0082 Copyright (C) 1997-2011, Intel Corporation
     D100:06D4 PXE-E20: BIOS extended memory copy error.
     D100:0830 PXE-E20: BIOS extended memory copy error.  AH ==

---------------- Option ROM            D000     4096 ---------------

     D000:0082 Copyright (C) 1997-2011, Intel Corporation
     D000:06D4 PXE-E20: BIOS extended memory copy error.
     D000:0830 PXE-E20: BIOS extended memory copy error.  AH ==


  Microsoft Diagnostics version 2.14    2/11/18   11:10pm   Page  7
====================================================================

---------------- Video ROM BIOS        C000    65536 ---------------

        C000:0158 (C) 1988-2010, Advanced Micro Devices, Inc.
        C000:0184 ATOMBIOSBK-AMD VER015.042.000.003.000000
        C000:0250 AMD ATOMBIOS

そのほか特徴的な箇所を挙げる。

  • NICが2I/FあるのでPXEが二つ見えている。
    UMBの邪魔になっている。DEVICE=DMM386.EXE の引数で FRAME=NONE を指定しているのはそのため。同時に2個のPXEに使うことは無いのでどっちかは無効にしたい。
    .
  • SATA BDドライブを接続するGCDROM.SYS
    GPLな汎用のGCDROM.SYSで認識した。FreeDOSのXCDROM.SYSはNG。
    前準備として、BIOS(UEFI)セットアップでSATAモードをIDE互換にしておく。
    .
  • $DISP.SYSで/HS=LCを指定。
    ハードウェアスクロール指定。/HS=ONでも動くがDIRするとスクロール表示が全く見えない。
    .

少し使ってみた結果、日本語表示・CHEV動作、SATA接続のBDドライブでCD-ROMやDVD読み取り、SMARTDRVなど問題は見られない。SSDへのインストールはWindowsを消す必要があるので試せなかった。

VirtualBoxより簡単かも。

人種による関節可動域の違い。

ごっちゃりしていたので 人間の腕は逆にも曲がるのが普通 から分離。

 

日本人を含むアジア系の人種は肘の過伸展の程度が大きい人が多いらしい。前回のエントリでは日本人がサンプルだったので、ほかの国でも同様のデータが無いか確認した。

elbow hyperextension” とか “double jointed arms” で調べてみた。

CDC アメリカ疾病予防管理センター
https://www.cdc.gov/ncbddd/jointrom/documents/normal-rom-data-description-and-sample-tables.pdf
PUBLIC USE DATASET FOR NORMAL JOINT RANGE OF MOTION Data Description and Sample Data Tables

Label                      N   Mean StdDev Median Minimum Maximum
Left elbow hyperextension  674 3.86 4.71   2.00   0.00    22.00
Right elbow hyperextension 674 3.85 4.85   2.00   0.00    22.00

アメリカではこういう状態らしい。アメリカ人でも程度の差はあってもやっぱり肘は逆に曲がるのが普通っぽい。サンプル数674、平均3.86度、標準偏差4.7度、最大22度。最小0なのと標準偏差が小さいのはマイナス側(伸びない人)を切り捨てて0としているから。男女別、世代別の平均と95%範囲は次のページで詳細に掲載されている。niteと同じような元データもある。

https://www.cdc.gov/ncbddd/jointrom/

他動可動域(Passive)なのでniteの日本人の自動可動域(Active)とは測定方法が異なるが、日本人の自動可動が30度以上だから他動可動域なら普通に考えてももっと大きくなるはずで、これだけで判断してもやっぱり日本人のほうが過伸展度合いは大きい、ような気がする。

ディップメーター買い替え。

ディップメーターを買い替えた。

前使っていたディップメータは三田電子のDMC-230S2というもので、周波数カウンタ内蔵で最高に使いやすかった。が、メーカはすでに廃業しているし、回路図も公開されてないし、大半はディスクリート部品だけど周波数カウンタ部は専用ICで壊れたらたぶん修理は難しい。主要パーツの一つであるバリコンがポリバリコンだというのも買い替えの契機。これは組み込み型電池と同じで、寿命が存在する部品の一つ。

dmc230s2-1

ポリバリコンはポリエチレンフィルムとロータがある程度の圧力がかかった状態で密着して回転する構造になっており物理的に摩擦が生じるため、長期間使用していると問題が出てくる。ラジオなんかだとチューニング時に「バリバリ」と大きな雑音が入るようになる。今のところポリバリコンの入手性に問題は無いが、20年前の日本製のものと比較して今の台湾、中国製の品質が良いかどうかはかなり疑問。ここ5年くらいで買ったポリバリコンは中華製で軸の回転が固く、スベリも良くないしバックラッシュもあって結果としてラジオのチューニングがしにくくなるようなものだった。DMC-230S2はバーニアがついているので使いにくさは多少緩和されるとはいえセットの構造的にも交換が面倒な感じもする。写真では分かりにくいが、バリコンを交換するためには立ち基板の広いGND部の半田を外す必要がある。

dmc230s2-2

また、仮に周波数カウンタ部分がおかしくなった場合で修理できなければダイヤルに目盛りも無いから単体ではほぼ使い物にならない。まあ、器用な人なら周波数カウンタくらいは自作して組み込めると思うけど、そういう人はVFO部分だって自作できると思う。

そもそも現在ではアマチュアでもアンテナアナライザが主流でディップメータは出番が減っていて既製品は少ない。中古かデッドストックを探すか自作するという手もあるが、正直面倒なので既製品を探してみると少なくとも台湾メーカが1機種作っている。

LODESTAR – Grid DIP Meter DM-4061
http://www.lodestarelec.com/27-grid_dip_meter.html

本体に「Tr DIP METER」って書いてあんのに、どこがグリッドやねん、とツッコミたいが、このDM-4061はネットの知見によるとリーダー電子のLDM-815のデッドコピーなサガ電子のDM-250をリーダー電子からGWInstekが権利を買って2016年ごろに再生産したものらしく、コピー品が正規品になって現代によみがえったよくわからない経歴のゾンビな機種ってことっぽい。GWInstekといえばTEXIOの関連(博打感覚な中国製測定器メーカ製を買うわけでもないという意訳)ってことで、さっそく買ってみた。今なら15,000円前後で手に入る。

ネットで見た写真とほぼ同じで確かにエアバリコンが使われている。部品もほぼすべて汎用品で回路図も探せば出てくるので壊れてもケース以外は修理できそう。最初から周波数がぜんぜん合ってなくてネジロックを外して調整するハメになったけど。

dm4061-1

dm4061-2

デジタル周波数カウンタは無いが、受信機やオシロで周波数は確認できるからあまり気にならない。

それより最低周波数が1.5MHz(目盛りがいいかげんで実際には1650kHzくらい)からで、455kHzのIFやMFのAMラジオの調整に使えないことのが困った。コイルを巻かないといけない。

 

商用電源を汚くして見る。

長たらしかったので オシロスコープで商用電源を直接測ってみる から分離。

オシロで電源の波形を見て「商用電源はこんなに汚かったんだ!!」なんて叫んでみたい人はこんな波形が見られると思ってるんでしょうか。

AcNoize1

これは電気掃除機のプラグを直接プローブしたもの。下のコンセントの写真で下側が掃除機につながるプラグ。掃除機を動かしヘッドのモータを回してやってようやくサインカーブの頂上が平らになってきたり、ヒゲがちょろっと見えるだけ。離れた部屋のコンセントではヒゲは見えなくなります。

AcNoize2

このヒゲがオーディオのノイズとして現れれば「ジー」って感じで聞こえると思いますが、この程度のノイズを吸収できないような機器は電源の能力が弱いってだけなんで、もっとまともな設計のものものに替えればいいんじゃないでしょうか。そうでなくともコンセントを別のところに移すだけでも低減されるし。

正直なところ、太っといケーブルに変えたら余計にノイズの影響を受けやすくなるだけかなと思った。

 

MSボリュームライセンス契約時の心得

なぜかボリュームライセンスのエントリが人気のカテゴリになってきた。

よほどの物好きでなければ個人でボリュームライセンス契約を締結しようなどとは考えないだろうし、企業だとボリュームラセインスなんてただの事務処理でしかないから情報の露出度低いし。割と貴重な情報としてページランクされてるのかもしれない。こっちはアフィリンクすら設定してないボランティアなのに。

Windows 10をボリュームライセンスで買ってみる – 玉砕編
Office Pro Plusを買ってみた。(VL版で)

他の人のついったーやらブログなんかとか見てると個人でVL契約して「VL契約した。SA契約もした。Windows使い放題!ドヤァ!!」(超意訳) みたいな書き込みがあって、なかなかよろしい。

ただし個人名義でボリュームラセインス契約することは、VLキーの使用について紳士協定を結ぶとともにその使用回数が永遠に残り続けることと、死ぬまでいつでも監査に入ってもよいという悪魔の契約M$と交わすことでもある。

この二つの掟をよく心得ておくこと。

マイクロソフト ソフトウェア資産管理 (SAM) プログラム ライセンス調査
https://www.microsoft.com/ja-jp/sam/samprogram.aspx

FPP版だとプロダクキトーのアクティベーション履歴は90日だかどんだけだかで消える(と言われている、仕様も使用履歴も確認できないのでその真偽すら不明。通常はある程度の日数が経過すると別の環境でも再アクティベーションできる。)が、VL版のキーは少なくとも何回使われたかのカウントがVLSCで永遠に残り続けてリセットなどはできない。(上限の引き上げは可能なので「普通に」使う限りは問題にはならないが、変な考えを起こすと面倒に巻き込まれるかも。)

 

オシロでテレビを見たい – ゼロの境地へ。

昨日の実験でオシロでテレビ映像が見えるようになったが、輝度が反転しているのが気に入らない。

使っているオシロスコープの仕様で輝度変調は0Vで明るく+5Vで黒になるようなので、普通のNTSCコンポジット信号の明るい側が+側である以上反転してしまう。そこで禁じ手の一つであるが、コンポジット信号の信号側をオシロのGNDレベルとすることで、相対的に輝度信号が反転するようにした。

CH1のプローブをBDレコーダの映像出力に接続。GNDのクリップで芯線、プローブはシールド側に接続する。CH1のカップリングはACにする。これで普通のNTSC信号が反転してオシロに入力される。(写真の映像信号は反転前)

osctv2-3 osctv2-6

CH1出力と輝度変調入力(Z軸入力)を「ゼムクリップを伸ばしたもの」で接続。

osctv2-2

CH2入力は昨日と同じで、パソコンの音声出力に接続。PCからは59.94Hzのノコギリ波を出力。

osctv5 osctv2-5

オシロを設定。

・CH1(コンポジット信号入力)はACカップリング、表示はオフにして消去。
・CH2(垂直同期のノコギリ波)の表示をオン。
・同期はTV-L、NORMを選択、ソースはCH1。TV同期が無ければACでもDCでも適当に合わせる。
・掃引時間は5usにしてCALを調整。
・CH2のV/divと時間軸のPosを適当に調整して管面全体に「走査線」が出るようにする。
・CH1のV/divで輝度を適当に調整する。

osctv2-4

掃引時間が長いと先の写真のような三角屋根状の波形が見えるが、掃引時間がノコギリ波の周期より短くなっていくとだんだんZ字が重なった「走査線」になり、さらに時間を短くしていくと走査線が密になることで面積を持った矩形となっていく。これはテレビ画面の描画の原理そのものだ。

で、NHK総合を見てみる。ネガ表示にならずにきちんと表示された。

osctv2-1

走査線が細かく波打っているのはPCの出力に自体に歪、リンギングかあるため。大きな波型の波形はノコギリ波のエッジのオーバーシュート自体が見えてしまっているもの。もっときれいな走査線が描けるならD端子出力から取り出したHD映像だって出せる気もする。画面下の黒い帯は同期が外れて流れている状態で垂直同期信号が見えているもの。昔のアナログテレビはよく同期が外れてこれが見えるたびに調整していた。水平同期はオシロのTV同期トリガ機能できれいにそろってる。NTSCの水平同期はDCカップリングの通常トリガでもトリガしやすいので同じくらいきれいに見える。

NHKは白黒受信料を適用でお願いします。

オシロに出力端子と輝度変調入力端子があるという条件はつくものの、もはや「オシロスコープでテレビを見る装置」はハンダ付けはおろか電子部品を一つも使わない境地に達した。これはオシロとテレビ、PCの音声出力に関する深い知見の元に達成し得た成果であって、決して手抜きではない

※実際のところここまで単純化するといじるところが限られてなかなかうまくいかない。オーバーレンジなうえに反転させせるビデオにTV-L同期がうまくかからないとか、輝度がリニアに変化する領域とCH1 OUTが合わないとか、PCの出力がエイリアシングやノイズ他で揺れてるとか、機器から出てくるビデオ出力がとか。何かが動いているようなとか模様があるとかそういうのは割と簡単に映せても例で出したような映像を安定して出すのは試行とタイミングが必要。再現性を考えるとオフセットとゲインが可変の反転ビデオアンプと垂直同期生成の回路を作ったほうが簡単かもと思った。

今後の課題というか、その辺。(たぶんやらない)

・10dBくらいの反転増幅器を1CH OUTと輝度変調入力の間に入れる。(とても簡単)
・ノコギリ波発振器をPCではなく、ディスクリート回路で作る。(たぶん簡単)

この二つを実装すればもっとまともな映像で見られると思う。アナログ放送の時代なら、これにAM-TV受信回路とFM音声受信回路をつけてテレビが完成してた

ヤフー知恵袋で「そんなことはできない」「簡単ではない」とか宣う先人のおかげで、テレビを自作する、オシロをテレビにするという長年の夢がひとつ叶った。ありがとうインターネッツの方々。

オシロでテレビを見たい。

テレビを自作する。

これはハードウェア工作を趣味とする者であれば目標にしたいものの一つだろう。しかし考えるまでもなくハードルがかなり高い。自分も高校生のころからどうやったらテレビを自作できるか何度も考えた。

インターネッツの先人達も苦労なさっている。
オシロスコープの画面上にテレビ放送を映し出す方法を教えてください
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14130001984

まあ、戦後の自作世代もオシロのブラウン管でテレビを作ってたようだし、ヤフー知恵袋で言われているとおり次のようなことをすれば現代のオシロの管面に映像を出すことはできると思う。

・映像信号をコンポジットかS映像で用意する。(さすがにデジタルチューナは作りたくないのでね。)
・同期信号を分離。
・同期信号から水平・垂直掃引のノコギリ波を生成し、オシロのX-Y入力とする。
・輝度変調アンプを通してオシロの輝度変調に入力。

※ハードを作る気があってICが手に入るなら、掃引用の信号は同期分離ICのH-Sync出力とV-Sync出力にCとRでできた微分回路(大学の授業で出てくるやつ)をかませれば完成するし、輝度変調はただのビデオアンプなので専用ICでもTr(大学の授業で出てくるやつ)でも簡単にできるから、オシロでテレビなんて難しすぎて絶対できませんよ、ていうほどは難しくは無い。はず。

手元にはこのブログで過去に何回か出している普通のアナログオシロ(TEXIO CS-5400)があるが、こんなハードを作るのは面倒なんで、その前になんとかして最小限のハード工作でオシロ管面上にテレビ映像を映す方法を考えた。

で、完成した「オシロでテレビ映像を見る」装置。

osctv4

osctv5

こんだけ。おそらく電子工作史上で最も簡単な「オシロでテレビを見る装置」。これでオシロでテレビが見られる。すごいだろう。

一枚目はオシロのCH1 OUTと輝度変調入力を1Ωの抵抗で接続している回路(針金でもOK)、二枚目はPCの音声出力に挿したプラグを2CH入力のプローブに接続している回路。

で、映ったもの。

たぶん女の人。

osctv1

たぶん男の人。

osctv2

輝度が反転してるというというのはご愛敬として、映像が出るということは確認できた。

どういうことかの説明。

ハードウェアの構成:
・ブルーレイレコーダのコンポジット映像出力をオシロの1CHに入力。
・パソコンの音声出力から59.94Hzのノコギリ波をソフトで出してオシロの2CHに入力。
・輝度変調はオシロのCH1出力信号を輝度変調にそのまま入力する。

やっていること:
・水平同期信号の分離はオシロのTV水平同期(TV-F、同期ソースは1CH)を使い、そのまま水平掃引信号とする。
・垂直同期はPCから出力のノコギリ波をオシロの2CHに入れて垂直掃引信号とする。
・輝度変調はオシロの1CH入力アンプの出力が50mV/divで1CH OUTからそのまま出てくるので適当な入力レンジとCALを使って輝度変調の範囲に合わせる
。→オシロの輝度変調が+5Vで黒レベルになるので本当は反転アンプを作るとよい。
・水平同期をPCの音声出力に頼れないのはPCの音声出力のサンプリング周波数が水平同期に対して低すぎるから。計算上の19kHzのノコギリ波をPCの音声出力から出すと、少し歪んだ正弦波しか出てこず、そのままでは掃引信号として使い物にならない。

もうちょっと理屈や設定をメモしておきたいが「オシロでテレビを見る装置」を作るより面倒なので後日追記予定。

→ 反転しないオシロでテレビが完成した。
オシロでテレビを見たい – ゼロの境地へ。