MSボリュームライセンス契約時の心得

なぜかボリュームライセンスのエントリが人気のカテゴリになってきた。

よほどの物好きでなければ個人でボリュームライセンス契約を締結しようなどとは考えないだろうし、企業だとボリュームラセインスなんてただの事務処理でしかないから情報の露出度低いし。割と貴重な情報としてページランクされてるのかもしれない。こっちはアフィリンクすら設定してないボランティアなのに。

Windows 10をボリュームライセンスで買ってみる – 玉砕編
Office Pro Plusを買ってみた。(VL版で)

他の人のついったーやらブログなんかとか見てると個人でVL契約して「VL契約した。SA契約もした。最上位Windows使い放題!ドヤァ!!」(超意訳) みたいな書き込みがあって、おそれ知らずでなかなかよろしい。

個人名義でボリュームラセインス契約することは、VL(MAK)キーの使用について紳士協定を結ぶとともにその使用回数が永遠に残り続けること、契約主体である己が死に絶えるまでの間いつ何時でも監査に入られる覚悟があるという悪魔の契約をM$と交わすことでもある。

この二つの掟をよく心得ておくこと。

マイクロソフト ソフトウェア資産管理 (SAM) プログラム ライセンス調査
https://www.microsoft.com/ja-jp/sam/samprogram.aspx

FPP版だとプロダクキトーのアクティベーション履歴は90日だかどんだけだかで消える(と言われている、仕様も使用履歴も確認できないのでその真偽すら不明。通常はある程度の日数が経過すると別の環境でも再アクティベーションできる。)が、VL版のキーは少なくとも何回使われたかのカウントがVLSCで永遠に残り続けてリセットなどはできない。(上限の引き上げは可能なので「普通に」使う限りは問題にはならないが、変な考えを起こすと面倒に巻き込まれるかも。)

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