1世代前のATOM系PentiumなMini-ITXのデスクトップを3か月ほど使ったものの、操作のレスポンスがやっぱりいまいちで第3世代Coreが使えるMini-ITXのマザーボードをオークションで若干怪しい中国系商社から買い、中身を入れ替えることにした。
一番微妙だったWin10のライセンス移行、次の手順で再認証無しに移行できた。
- 対象のライセンスは別のボードでWin7Ultimate→Win10Proに無償アップグレードしていたもの。MSアカウントの紐づけがある状態。
- 別のボードからATOMボードへ交換時には移行ツールで紐づけを変更した。電話認証なし。その後数ヶ月使用。
- ATOMボードで使っていたSSDを新しいi7マザーへ接続。
- セーフモードとかでドライバを更新して、なんとか起動してオンライン状態に。
- システムのプロパティで確認するとライセンスが通った状態。
- i7マザーからSSDを外して、別のmSATA SSDを接続してWin10Proを新規インストール。
- セットアップ後、MSアカウントでログオン、オンラインにするとライセンスが通った状態となっていた。この時点で元のパーツはケースを除いて全く使用していない。
これでライセンスの移行が完了。ポイントは3~4のところで、ライセンスが通っている状態のパーツはSSDしかないのに、ライセンスはそれに乗っかった状態で新しいi7マザーに取り憑いたことになる。
世代も構成も個体も全く違うボードにSSDを載せ替えて再インストール無しに起動できたというあたりの運が良かった。MSアカウントに紐づいているというのも重要なのかもしれない。
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無事Win10も正規ライセンスが引き継げたし、ATOM系と違って旧世代でもデスクトップ版i7だけあって操作感も上々。いい感じ。