Google翻訳の韓国語-日本語がおかしい。

Google翻訳は一般的に便利なツールだが、韓国語-日本語の単純な翻訳が壊滅的におかしい。 韓国語能力1歳児未満相当から見ても明らかにおかしい。

셀카(自撮り) → ハメ撮り
사라지다(消える) → ゴーン
치다(打つ、叩く)  → プルーン
가져가다(持っていく) → インポート行く

셀카(セルカ:セルフィーの韓製英語でセルフカメラの略)は韓国語を知らない人でも「セルカ棒」とか言う言葉で日本でも結構知られているのに、Googleでは「ハメ撮り」ということらしい。これ前後の文があっても 「셀카」を常に「ハメ撮り」と訳すみたいだから最近のAIの理解力は大したものだ。사라지다(サラジダ)は初級単語で「消える」という意味なのにGoogleは「ゴーン」。カルロスゴーン? 사라지다(朝鮮語)→gone(英語:消える)→ゴーン(日本語??)  とか何かの連想ゲーム? 意味不明。 ゴー(Go)くらいは外来語として定着していても、日本語でgoneはまず使わない。

치다(チダ)も超初級単語で「打つ」という意味なのにGoogleは「プルーン」。プルーン(すもも)は本当は자두(チャドゥ)というらしいが、치다が자두の訳語になるのか全く分からない。가져가다(カジョガダ)コンスニの動画で出てきたような気がするから幼児でも知ってるはずなのに「インポート行く」などと今まで一度も聞いたことが無い日本語に。世界でも随一の優秀な頭脳集団が開発した翻訳ツールだし、文章の前後関係からもっと良い結果が得られるのかと思って簡単な例文を翻訳させてみる。

例文:”가져가은 셀카봉으로 머리를 쳤어요.”
意図:「持って行ったセルカ棒で頭を打ったよ。」

Google:「インポートカウンハメ撮り棒で頭をこすり。」

時制めちゃくちゃ! なおかつ連用形止め!!

おまえは何を言っているんだ?」

こんな簡単な文章なのに、だいたい内容は分かるとか雰囲気は伝わるとかいう次元を超越してる。

なお、韓国語→英語の場合はもう少しましで、
例文:”가져가은 셀카봉으로 머리를 쳤어요.”
Google英訳:”I hit my head with a stick of rope.”

さらに最後の.を消すと「가져가은」を「Take の過去形 」と解釈する。ただしつける位置がおかしい。
原文:”가져가은 셀카봉으로 머리를 쳤어요”
Google英訳:”I hit my head with the sticks I took.”

これを日本語訳するとインポートカウンハメ撮り棒よりは良い結果になる。
Google英→日:「私は取った棒で頭を叩いた。」



セルカの誤訳は2018年の時点ですでに話題になっていたようだが全く改善されていない。 日本語と韓国語は文法上の類似点や漢字圏由来の類似性が多くあって翻訳しやすそうなのに。もうちょっとなんとかならんのか。

韓国製のNever翻訳のがだいぶまし。
原文:”가져가은 셀카봉으로 머리를 쳤어요.”
Never翻訳:「 持って行ったセルカボンで頭を殴りました。 」

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沼にはまった経験。

なぜか10年以上前の記事がはてブのホットにエントリされたようでアクセス数が急に伸びた「FMは音がいい?」。はてブやツイッターでの外野コメントはたくさん頂戴し、楽しんでくださったようで何より。

記事を推敲していて当時はオーディオに沼っていたなと思いだした。陰キャ理系男子の沼にはほかにもいくつかハマった。

オーディオ沼
カメラ沼写真沼
天文沼
・パソコン沼
・電子工作沼
無線沼

まあ、こうも機材にお金がかかりそうな趣味ばかりやってきたものだ。車、バイク類が入っていないのがせめてもの救いか。機械系の沼にはまりそうになったときは踏みとどまった。人生のうちこの30年ほどの趣味生活において1か月1万円を費やしたと仮定しても360万円は浪費しているし機器売却の差額を考えても実際はもっとかかってる印象。たぶん車2台分くらいは浪費しているのだろう。FM放送のエントリもこれらの沼経験なしには生まれなかったわけで、これも人の目に触れることにより一人の浪費から多数の多少の役に立つ経験へと昇華されるのだと信じたい。

沼らない人生、それもまた沼。

絵と写真の差。

絵を描くのは嫌いだ。図画工作や美術の時間に絵を描かされるのも大嫌いだったし、今も絵画など子供の落書きくらいしか描けない。

でも写真を撮るのは好きだ。一眼レフの基本操作くらいは知ってるし、フィルム現像もしたし印画紙焼き付けだってしてきた。

あるとき絵を描くことが得意な人から「写真は絵ではないよ」と言われた。超訳すると「絵を描くことが上で写真は下、もしくは芸術の土俵にすら上がってない。写真なんてだれでもできるし芸術でもなんでもない。」みたいな『見下げた』感じで。調べてると「写真は複製ができるから芸術じゃない」なんて意見もあるようで、じゃあ版画は? コンピュータグラフィックは? すべて芸術じゃないんですね、なおかついかがわしいポラ写真は複製が無いから芸術なのか。その方にとってはきっと。

そんなことがあってよいのか! 否、写真術が完成された経緯を知れば、写真は絵画の延長にあることがわかる。

ごく簡単に文章にすると、

1400年代の話。アリストテレスの時代からそうだったように、現実をありのままに書いた絵が良い絵だ。絵を現実ありのままに書きたいなと思う者多数。現実の対象をピンホール通せば暗い部屋の壁に映せる。それを写し取れば本物そっくりに描ける。この最先端ディバイス、カメラ・オブスクラなんて望遠鏡の世界でも有名なケプラーが名付けたらしい。レンズを使えば箱は小さく、画は鮮明になるからどこでも現実そっくり絵が描けるし。今でこそトレスなんて言い方があるけど、フェルメールだってそうしたらしいよ。これありのままの風景を簡単に残したいってうスナップ写真と感覚的には同じだし。もう、映った絵を写し取るんじゃなくて、なんとかしてその絵が自動的に紙に記録できるようにすればいいんじゃね? ということで、絵を写し取りたくないがためにたゆまぬ努力を行う人類。1800年代、写真術ほぼ完成!!

時代は少し流れて1800年代後半、写実主義は写真で完成された!絵画は写真とは異なるべき!なんていいだした保守派層(要するに写真に職を奪われたやつら)が現れた。これがのちの印象派である。

人類の「絵をありのままに描きたい」という数百年にわたる衝動の結実が現代の写真である。写真は絵とは違うんだよ、芸術とは、、なんて云うのはナンセンス。写真が写真そのものだけでなく、その後の絵画に与えた影響は計り知れない。

とにかく成り立ちという一側面から見る場合、写真は絵を描く技法の一つにすぎない。チラシの裏にクレヨンで描くか、画用紙に鉛筆で描くか、印画紙やCMOSイメージセンサの粒々に光で描くか、それらは手段として単純に並列の選択肢。絵画であろうと写真であろうと魂はその画に宿る。

ELENCO エレンコ のAM/FMラジオキットを買った。

ELENCO エレンコの14石トランジスタ式のAM/FMラジオキットを買った。

AM/FM Radio Kit (Combo IC & Transistor) – AMFM108CK
https://www.elenco.com/product/amfm-radio-kitcombo-ic-transistor/

アメリカの会社の製品で、38ドル25セントのが国内では8,000~9,000円程度で売られている。いろいろ探して5,000円未満で売られているお店を見つけたので即注文。

今どきのラジオキットなんてアナログ、DSP程度の差はあっても大半IC化されてるし、80年代の国内の電子キットでもFMラジオはIC化されたものしか見たことがない。前にDSPラジオキットを作って完成させたが正直おもしろくなかった。制御CPUでプログラムするとか、SDRで復調も自分でやるとかなら面白いが今のところ気力が起きないし。

このキットはFM復調もトランスとトランジスタで検波するめずらしい構成。プリント基板なので組み立ては比較的簡単だけどAM、FMともスーパーヘテロダインで調整が必要。完全な調整とケーススタディのためにはAF発振器、RF発振器、オシロスコープ、デジタルマルチメータ(DMM)が必要だが、DMM以外は無くても調整できるよう放送波での調整法も説明されている。

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LM386でテストをするが最終的にトランスレスのトランジスタAFアンプに置き換えができる。

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裏面。パターンが広くて初心者でも簡単、と言いたいところだが熱が逃げてハンダがのりにくい。十分予熱が必要。しかも無鉛ハンダが付属してて、それを使うならある程度大容量のハンダゴテがあったほうが良さそう。取説にも注意書き有り。無鉛ハンダ用のコテ持ってないし、いつものを使いたくないから通常の有鉛ハンダを使った。

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取説は全部英語だがそこまで難しくはない。トランジスタのBCEの並びが日本の2SA、2SCとは異なってて若干混乱する。取付方向を間違ったりしながらなんとか完成。AMもFMも調整前の状態で小さいが音が出始めた。AMは調整するとすばらしい音量と音質で鳴った。FMは調整が不完全なのか少し音量が小さい気もするが普通に聞こえるようになった。FMバンドは88~108MHzに調整するようになっているが、未調整の状態だとコイルが密になっているのでおおよそ77~90MHzくらいで同調したから、コイルを巻きなおさなくても国内バンドで使えるようになった。その後76-90MHzにするために中間周波数を1MHz上げてIf=11.7MHzにして再調整したが音量が小さめなのは変わらず。

FMはコイルのまき直しと調整しないとダメな気がするものの、AMは歪も少ないし音量たっぷりでかなり良い感じ。ケースが無いのにホーマーやチェリーのラジオキットより音がいい。夜には近隣の大陸や半島の放送も余裕で入ってくる。김치는 정말 맛있어요! (キムチは本当においしいですよ!) みたいなこと言ってたからきっと韓国の放送なんだろう。

世の中的には組み立てキットでさえ専用のSDRチップで簡単組み立て、高性能!!みたいなのがウケがいいのかもしれない。中国製の電子キットなら市販のDSPラジオより安いし。他は回顧、高級志向でAM/SWなら真空管ラジオとかのキットもあったりするのに、バイポーラトランジスタのごく普通なスーパーラジオでAM/FMっていうのがまず見当たらない。最近よく出回ってる中国製の6~8石のAM専用ポケットラジオキットが安価で、質がいまいちとか、調整しにくいとか、指示通り組んでも発振するとかもはや動くかすら疑わしいが、素材としてはなかなか良いものだと思う。また試してみたい。

短波コンバータを作った。

短波放送を聴くなら短波ラジオを買えばよいのだが、ン十年前に読んでいた『子供の科学』で科学教材社の広告に載っていた「短波コンバータ」なるものが気になって仕方なかった。小学生には若干お高いので結局買わずじまいだったが、これを使えば手持ちのAMラジオで短波が聞ける、とそういうもの。

短波ラジオを持ってるのに、いまだに「短波コンバータ」への未練があるので作ってみる。いつものように短波コンバータでggrksるとOM皆さん素晴らしい成果を公開してくださってますね。ノスタルジックに真空管でとか、正統派高周波なデュアルゲートFETでミキサとか、VCO+リング変調器でとか。

今は短波ラジオを持ってるし、そうでなくともストリーミングで聴けるし、そんなに凝って作ってもどうせ使わないだろう。それにハンダ付けなんて面倒だし。なので手間をかけずに手っ取り早く作ったことにしたい。



できたできた。

swconv.jpg swconv_fig

おそらくラジオ工作史上最も簡単な短波コンバータ。ディップメーターのコイル部に4mくらいのワイヤアンテナの根本を数回巻き付けて、その端をAMラジオのアンテナに接続しただけ。ディップメータの出力がアンテナ側から放射されないかとか、そういうことは考えない。←気になる場合は結合度を下げるか、トランスを入れてインピーダンスを変えるか、1石アンプでも入れる。

親ラジオはソニーのICF-801。ごく普通のアナログAM/FMラジオ。アンテナはFM用だが、ラジオ本体に電波をInjectionできればいいのでこれで十分。AMラジオは上側バンドエッジ付近にチューニングしておき、ディップメーターで3~10MHz付近のコイルを使って最大出力くらいで適当に発振させる。ディップメーターのダイヤルをゆっくりゆっくり廻していくと運が良ければ短波放送が聞こえてくる。微調整はディップメーターの出力調整である程度可能だし、AMラジオ側でも行える。ディップメーターでなくともテストオシレータでもアンテナアナライザでもDDSなFGでもとにかく微弱なHF帯の信号を可変に発振できる機器なら何でもいい。短波ラジオの局発を取り出すとかいう意味不明な手段も良い。

夜に試すとダイヤル読み11.5MHz付近でCRI他5局くらい簡単に聞こえてきた。分離も十分。短波特有のフェージングも体感できる。ディップメーターの発振やコイルの結合も思ったより安定しててしばらく聞いていても周波数がそこまでずれたりもしない。

仕組みとしては原理的で、ワイヤーアンテナで受信した短波の電波Fwをディップメーターが発振する信号Foと混合してヘテロダイン周波数Fs=Fw-FoまたはFs=Fo-Fwを得る。AMラジオはSWよりも低い周波数しか受からないので必然的に差の周波数を受信することになる。ディップメーターが12MHz、AMラジオが1600kHzなら受信している周波数は13.6MHzか10.4MHz付近と推定できる。4アマでも習う内容。親ラジオの特性に影響されるから再現性は良くないが、いじるところが多くて面白い。アンテナを工夫するとか、結合コイルの巻き数はとか、ラジオのどこに接続するかとか、ラジオの受信周波数はとか、こんな単純なものでも試すところは無数にある。

性能は市販の短波ラジオには遠く及ばないが、こういう不便なのも良い。

ワイヤーアンテナを外に出してみたらHF帯のどのコイルでもなんらかの放送が聞こえてくる。午前10時前後に全部で30局以上は確認できる感じ。また親ラジオをFM76MHz付近のバンドエッジで受信し、VHF帯のコイルを使ったら、Eスポが発生していて90MHz台にある中韓あたりの放送も5局くらい入ってきた。親ラジオ単体+同一のワイヤアンテナで90MHz台を直接受信するよりなぜかずっと多く聞こえる。さらにHF帯のアマチュアのCWまで聞こえてきた。デジタル表示で一発選曲の広帯域受信機で聞くよりも未知の電波を捉えた気分が楽しい。

太陽観測用のサンプリズムをばらしてみた。

望遠鏡で太陽を見るための旧い小道具。サンプリズムとサンプリズム用サングラス。

sunprism1

これらを使うと「太陽を観てみた。」の写真のように直接太陽を観望できる。

裏に穴がある。
sunprism2

穴から向こうがスケスケ。
sunprism3

海外では今も作られているのに、ことあるごとに世界最高を自負する日本においては神様であらせられる「消費者様からのご意見」に怯え負け、PL法のもとに製造を封印し二度と作られることはない。こんなんでは将来日本の科学技術などサングラス無しでもお先真っ暗。

Cool-Ceramic Safety Herschel prism
http://astrosolar.com/en/products/whitelight/baader-2-cool-ceramic-safety-herschel-prism/

White Light Solar Wedges
https://luntsolarsystems.com/product/white-light-solar-wedges/

Hercules-Red SOLAR SYSTEMS 1.25″
https://www.aliexpress.com/store/product/Hercules-SOLAR-systems-1-25-Herschel-prism/1371081_32532173381.html

バーダー製のは国際光機で取り扱いがあるし、AliExpressで扱ってるものなら国内でも比較的簡単にとり寄せできる気がする。

構造は非常に簡単。くさび型の板ガラスが入っていて、透過光は反対側に素通して表面反射像だけを接眼側に導く、裏面反射像は視野外へ反射させるようになっている。これで94~96%の光を外に逃がして、4~6%だけをアイピース側に送ることになる。これでもまだ減光不足なので濃い緑色のフィルターでさらに減光させる。フィルタが緑色なのは溶接面の遮光ガラスを流用していたのかも。バーダー製など今どきの海外製は白色光で観測できるのもある。

プリズムのガワの蓋を開けたところ。一回り大きな穴が空いた板バネが入っていた。
sunprism4-2

板バネを取り除くとくさびガラスが全部見える。接着剤で固定されている。スケールの反射像がずれた二重になっていて平行ガラスでないことが分かる。プリズムのガワ自体は穴の開いた裏蓋以外24.5mmの天頂プリズムと同一で、直角プリズムを横から固定するイモネジの穴もあいている。
sunprism4

プリズム無しで直接見るためのサングラスも存在するが、使ってみるとかなり熱くなる。2分も連続で観測した後取り外してフィルタ面に触ってみるとアツッていうくらい。一説では10~15分の連続使用で割れるらしい。くさびプリズムを通すと3分程度連続でも暖かいっていうくらいで割れるようなことはめったにないはず。でも9割以上の光・熱エネルギーがプリズムの外に放出されているうえに、プリズムの少し後ろの筒外で焦点を結んでいるので、その光線に触れるとアツッってなる。最初にあげた海外製品はこれの対策はしてある。

減光率がどの程度なのか定量的に測ってみたいが、きちんとした機材は無いしCdsとかフォトダイオードで電圧を測るとかだとフィルタを通すとかなり減光されてまともに測れない。とりあえずデジカメのマニュアルモードで簡易的に見てみる。そのへんにあったパルックボール(電球型蛍光灯)100V13W電球色を50cmほどの距離で撮影。カラーバランスはマニュアルなので白色に見える。

サンプリズム透過 F2.8 E1/2000 ISO125 ND3
sunprism2-1

サンプリズム反射 F2.8 E1/60 ISO125 ND3
sunprism2-2

サングラス透過 F2.8 E1/60 ISO3200 ND0
sunprism2-3

サンプリズム反射+サングラス F2.8 E1/15 ISO12800 ND0
sunprism2-4

映った明るさのばらつきがあるので正確ではないが、感覚的にプリズム反射で6段、サングラス透過で8段、合成で14段くらいの減光ができるみたい。画像処理ソフトできちんと明るさ測ってやらんとダメかも。

プリズムの形状がどうなってるかも調べた。横から見ると台形になっていて斜めの部分の角度は約6度。図の下側が反射面、上側が放出面になる。両面ともメッキやコートは無し。斜めになった裏の反射面の反射光が視野外になればいいだけなので板ガラスを磨けば作れなくも無い。

sunprism3-1

この板きれが穴の開いた天頂プリズムのガワに嵌めこんであるだけだし、溶接面の遮光ガラスをフィルターにすれば自作もできるが、そういうのは自己責任で。

SB-MIDIケーブル

今日の断捨離物。

sb-midi

SoundBlasterのジョイスティックコネクタに接続してMIDI-IN・OUTを追加するケーブル。RolandのSC-88ProPC-180なんかを接続してDTMごっこで遊んだ。レガシーISAでバカ長くてトラブルメーカーのSound Blaster 16に載っけていたWave Blasterに付属していた純正品なのでなんとなく今まで持ってたが、もう長い間使ってもいないので断捨離。(←ここで書いている製品名とキーワードで年代がバレる。)

ただの配線だけではなくて、フォトカプラが入っているらしいので、分解してみたい。でもネジ止めではなくて融着か接着されてるからカッターで切ってみた。

IMG_4942

必殺モールド固め。Optcoupler(日本ではフォトカプラて言う)のHP 1N638とセラコン221とか、トランジスタの後頭部が見える。ネットを探すと回路はいくらでも上がってるし、これ以上分解する気にならず廃棄処分。

他にも第一電波DIAMOND RH-777というこれも25年以上前の古いBNCハンディ機用144/430MHzアンテナも捨てた。現行の430MHz 1/2λのRH-771に長さや構造は近いが430MHz 1/4λ型のRH-707と同じ可倒部を持っていて結構便利だった。なぜ姉妹機種が現行なのにRH-777だけが廃番なのかがよくわからない。

マッチング部の中を見たくていろいろやったが分解できず、ヤスリで削り始めたらものすごくくさい臭いがしてきて耐え切れずあきらめた。もう製造後何十年もしてるし加熱もせずに削るだけでものすごい臭いがするプラスチックってどういう素材なんだろう。

 

 

断捨離したもの、2017年秋。

捨てマイブームがいったん収束していたが、秋口からいろいろ売りまくった。去年から年始にかけて捨てたものは要らなかったもので捗ったが、今回はこれはまだ要るかもと思って残したものが中心なのでなかなか捗らない。

・PC関係
家の中で一番高性能なNUCベースのPC、遅いが一番最新のATOMなPentiumベースのPC、古いソフト、MSDNのCD数十枚、LS240なSuperDisk。

・望遠鏡関連
古い1インチ径アイピース資産、専用設計なエクステンダー。

・アマチュア無線
全捨て、廃局。残していたU/Vハンディ機、無線局免許状。

・本
20年もののプログラミング関連書籍数冊(ペゾルド本とか)。

・その他
工具類、ケーブル類、よくわからない付属品類、残していた箱、残していた数枚の音楽CD。

 

アマチュア無線を収束できたのは一つの成果だ。PC関連は今年だけでも3台ほど出入りがあったのでもっと節制しないといけない。それに、そろそろ衣類の整理にも取り掛かりたい。

 

太陽を観てみた。

ここ数日、太陽フレアでホットな太陽を望遠鏡で観てみた。※望遠鏡で太陽を直接見るなんてことはしてはいけない。ここでは安いが専用の機材を使っている。

フレアを発生させた付近の黒点は数日前にウェブで見た写真よりも端に移動しているように見える。

sun170909-0950-1

写真では分かりにくいが、端にあるおかげで白斑構造がよくわかる。

sun170909-0950

2010年ごろは太陽活動が休止ともいわれるほど黒点数も少なくなって、「太陽終了で氷河期!?」とバカな予測立ってたけれど、11年周期の脈動は今日も正常。

太陽を観ていると時おり小さな黒い影が横切る。これは何なんだろう。ピントが良く合ってるから遠いのだろう。筒内や付近の虫でもないし、近くの鳥でもない。太陽の高度から考えてそこを飛ぶ飛行機よりはだいぶ小さい。小さいが点ではなくて面積はあるが真円形でもない。とにかく、よくわからない何かが頻繁に飛んでいる。

マルチバンドGPアンテナを分解してみた

もう何年も使っていなかったコメット GP-93 を捨てるので分解。

144/430/1200MHzトライバンドのGPアンテナでN接栓。1.8mくらいで継ぎ手が無くて、ラジアルも短いくて、取り回しが良い。根元のコネクタ付近にあるイモネジ1本を外すとスポッと抜けた。破壊するしかなかったHA-750Bとは大違い。

▼全体像。フェーズシフタがたくさんある。頂部の2割くらいは何も入らない。
GP93 (1)

144MHz帯は5/8λ延長1段、430MHz帯は5/8λ3段、1200MHz帯は5/8λ6段。GPアンテナの段数は接手で継いだ外側のパイプの数ではなくて電気的な構成のこと。GP-93を「1段」だと思っている人は間違い。

▼ベースロード部分。3バンドの構成になっていることがなんとなく分かる。L字型のヒゲが出てて、これは1200MHzのコイルかな。
GP93 (2)

▼一番下の位相器。1200MHz用と430MHz用だと大きさでだいたい分かる。
GP93 (3)

▼中央付近の位相器。144MHzのための「Cフェーズ(取説の表記)」がある。位相器と違って2段にはならないから、動作としては試験にも出る短縮コンデンサと思われる。
GP93 (4)

▼ラジアル。17cm弱と短い。ちょうど430MHzの1/4λなので144MHzでは動作してないことになる。取り付けるマストに細かい指定は無いから、144MHzはノンラジアル動作。
GP93 (5)

1本もので継ぎ手が無いからそもそも分解する必要も無くて中を見たのは今回が初めて。だいたい予想できる構造で手堅くできてる。ただしエレメント全体がほとんどフェーズシフタでできてるようなもので、対象バンド以外は他バンドの折り返しで攪乱されるだろう。1200MHzは同軸ケーブルで作ったコーリニアのが高性能かも。144MHzはラジアル無し、延長型で実効長が長いとはいえ一段動作なので多段GPよりも水平面の利得はそれほど良くもないはず。

シングルやデュアルバンドのGPより性能がいまひとつな気がするのはこの構造のせいだろうなっていうのが見てよく分かった。やっぱりマルチバンドアンテナはお手軽だけど複雑だしシングルバンドに比べて性能はそれなりだってわかった。