音楽CDを捨てる前に保存しておきたい

前にMDをすべてFLACに変えて捨てるエントリ(MD、HiMDの資産を引き継ぐ)を書いたのだけど、 やっぱり音楽CDもうっとおしくなってきた。最初のころのは1980年前半からあって、すでに30年以上経っているはず。リッピングしてみるとエラーは出ないものの妙に読み取り速度が遅いのも出てきててどうなんだろう状態。(すでにディスクが劣化してきて遅いのか、プレス工程が原因でもともと速度が出ないのかは分からない。) もう何年も聞いていないものも多いし、BDにイメージ化して大半捨てることにした。CDのコレクションはしていないので、好きな人に比べて多くはないとしても200枚近くはありそう。

ここで失敗したくない保存形式。ご存じ音楽CDことCD-DAは単純なISOファイル1本というわけにはいかないので次のような選択肢が考えられる。

  1. wavファイルで保存
  2. mp3やoggなどの不可逆圧縮形式に変換
  3. FLACなどの可逆圧縮形式に変換
  4. bin+cueで保存

単純にファイル化して聞く、という用途なら1~3のいずれでも良いのだが一度128kbpsくらいのMP3で保存して現物を廃棄したものを後で聞き返すと音質が悪くてがっかりした経験がある。256kbpsだったら満足しただろうか? そんな心配をするくらいならwavか可逆圧縮を使うべき。今や50GBのBD-DL保管でもざっと50枚以上の市販CDを保存できるだろう。HDDを使えば数千枚のCDを非圧縮で取り込みできるはず。

しかし私は第四の選択肢bin+cueのイメージを選んだ。この形式なら1CD2ファイルで保存できISRCなどの情報も欠落させずに保存できる。ただし問題は扱い方。bin+cue→wav変換ソフトはあるものの、コマンドラインからの指示ができず後で一括処理することが面倒そう。仕方がないのでbchunkというLinux向けのソフトをWindowsのVC++に移植するハメに。bchunkの改造の内容はまた別で書くとして、なんとか移植成功。これで音楽CDも心おきなく断捨離できるハズ。※データとして残ってるわけだから、断捨離とは言えない気もする。捨てるんじゃなくて、ただの整理か。とりあえず1枚目のBDにはシングルアルバムおりまぜて100枚くらい入った。

まあ普通は次のようにするのがよさそう。「音楽CDはリッピングしてMP3かWAVで保存すると良い。」「MP3は192kbpsが普通で256kbpsにすれば音質に関して不満は出ない。」「WAVは大きいがHDDやBDを使えるなら、悪くはない。」「どうせ大半は聞かないし音質も気にならない。」

FLACやBIN+CUEが良いのは持論だが、よほどのこだわり派でなければ薦めにくいかな。よほどのこだわり派はCDを残しておくと思うけど。それに最近はリッピングしたCDなんて聞くことがまず無いと思い始めた。→デジタル化は断捨離??

 

さよならMO

近所のハー●オフでUSB-SCSI変換ケーブルを数百円で入手できたので、久しぶりにSCSI-2接続の富士通MockingBird MOドライブ (640MB OW対応) を接続したら、ディスクが回転しない。

モッキンバードMOドライブ

いろいろいじりまわしてたらディスクの挿抜もままならなくなってきて、いよいよ物理的に壊れてしまった。自宅でも職場でも使っていた同時期の富士通製ATAPI接続の内蔵型ドライブも物理的に壊れたし、職場で使ってたロジテックのUSB接続ドライブもどこか わからないが壊れて使えなくなった。これまでにいくつかMOドライブは使ってきたが、極悪だったのは最初に 買ったオリンパスのMOドライブを使った三菱製のもの。ドライブにはASPIドライバが付いてなくて「SCSIアダプタ付属のを使え」と書いてあって、「自称詳しい人」が合わせて買ったメルコのSCSIアダプタには「ASPIドライバはWin95にあるので付属しません。」と書かれていた。ちなみに私はDOSでMOドライブを使いたかったのだ。 ※どこがツッコミどころなのかは、説明が面倒なのでここではしない。

ドライブ自体も不安定で、しばらく使っているとおかしくなってアクセスランプが異常点滅→ディスクの中身は破壊。少し落としただけでディスクの挿抜ができなくなるし、少なくとも3回は修理に出して、3回とも同じように壊れるし、DOS/V機のMOドライブはこうも使いにくいのかと思った。そんなこんなで残るMOドライブは富士通のUSB接続のもの1台だけ。原理自体は非常に信頼性の高いものだそうだが、ドライブがなぜこうも不安定なのか。不安定と言われたCD-Rでも替えがあればなんとかなるが、MOドライブではそれすら叶わないわけで、MOはもうこの先使うこともないだろう。

さよならThinkPad

ひさしぶりに ThinkPad 365X を引っ張り出してきてバッテリーの補充電でもしようかと思ったら7、8年前に交換した内蔵のチウムボタン電池も切れていて起動時にエラー。

IMG_1484

とりあえずバッテリーの充電がたまってきたので試しに電源をいれたらヴーーと変な音がして起動してこない。ACアダプタをつないでもHDDとFDDのアクセスランプが見たこと無い中途半端な光り方をしたまま起動してこない。仕方が無いので電池、電源、バックアップ用リチウム電池も取り外して放置。再度組みなおしたら今度はキーボードのヒンジ部がぱりっと割れて落ちてきた。

ThinkPadのきょう体って経年劣化には弱いのか。XP終了直前まで使ったX24も最後のころは塗装がベタベタになって、モニタヒンジ部も割れてプラや金属片がボロボロ落ちてきてた。今使ってるR500もきょう体の一部が割れてきてる。まあ、ノートPCだからな。しょせん一生モノではない。ThinkPad好きで古い個体を集めて維持してる人って関心するね。

どうにか組みなおして電源をいれたけど、三回に一回くらいしか起動してこない。コントローラかインバータかどこかが壊れてるっぽい。もうこれ以上直す気も起こらないしオークションでもジャンク100円くらいにしかならないからタダで回収してくれる廃品回収業者に出すことに決めた。もともとソフマップで中古1万円ジャストだった割には、OS/2やらNT3.51やらメーカーサポートがあって結構まともに動いたし、Roland SCP-55で演奏のお伴にと頑張ってくれた。なによりキーボードが極上だった。これまで5台くらい使ったIBMのThinkPadはこれが最後。後はLenovoのR500が1台残るのみ。

IMG_1482

BIOS画面のはばたく鳥さんともお別れだー

2015年秋にレノボのThinkPad R500もドナドナ。SSDに交換してDebianにしてたから大型のキーボードもあって使いやすかった。でも重いしモニタも黄色っぽくて輝度低くて。Core2Duoもまだ使えなくはないとはいえ、一応IT関連の仕事してるのにいつまでも古いものっていうのもアレだからね。