ATUのエレメント長が妥当か確認してみたい。

CQ出版の『アンテナ・チューナ活用入門』を読んだ。

ロングワイヤーアンテナの持論を展開してみたが、知らぬ間に5ちゃんねるとかに「TYKはβακα…_〆(゜▽゜*)」などと書かれてorzになっても嫌だから、本で勉強することに。

装丁が90年代風なのに2020年発行の第3版。内容は冒頭にも書かれているとおり一般的に言われていることをまとめました、というのは確かに合っている。「ATUには〇〇mのエレメントと〇〇mと〇mのラジアル線を〇本つなぐのがベスト!」みたいなズバリの例を淡く期待したけどそういう記述は無し。〇~〇mくらいの範囲だから自分の環境で試しましょう、というのがスタンスらしい。望むところだね。

答え合わせをしたかった電圧給電に関する内容は、それとなく示唆しているところ(P40、41など)はあるものの電圧給電を積極的に使う手法というものは書いて無くて、あくまでもRFアースを重視する接地アンテナか、1/2λダイポール・1/4λGP的な使い方が主体となっていた。著者の一人であるMNL氏はYoutubeでも「アースが重要」と説いているので一貫している。(最近良く見てます)

自分の実験結果からは相反する内容もあって、P80にエレメントを複数本つなぐ手法が記載されている。この動作原理として「苦手なバンドの電波がきた場合 ~中略~ インピーダンスが高く,高周波電流は流れず,アンテナとして存在していない」と書かれているので、ここも1/4λ動作を前提にしていることがわかる。電圧給電させたい場合はそのエレメントはハイインピなんで、アースも含めてローインピになるエレメントが同時につながってるとそっちにチューニングしてしまう可能性が高い。検討も検証もしてないが、電圧給電としたいバンドが1つでもあるとき、複数エレメントとか端からオフセットしたエレメントをつなぐとほとんどの場合うまく電圧給電にならないはず。

まあ電圧給電はチューナーの耐圧を超えかねないとか、インターフェアが出やすいかもしれないとかそういう課題はあるだろうけど、すでに1本だけのエレメントでATUを使っているならば電圧給電的な動作になる周波数もあるわけで、その場合のRFアースの扱いは電流給電とは異なることを把握したうえでアースやエレメントがどうかを考えても良いとは思った。

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