Office Professional Plus 2019をさっそく使ってみた。まだFPP版が出ていないのでボリュームライセンス版の話。SAのアップグレード権で即日入手。

VLSCからダウンロードして…と言いたいところだが、Office 2019ではその必要がない。VLSCで必要なのはキーを確認することだけ。

1.Office展開ツールをダウンロード。

Office Deployment Tool (ODT)
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49117

VLSCでもODTは配布されている。インストーラのファイル名は異なるが中身は同じもの。

2.ODTインストーラを実行して適当なフォルダを指定し、setup.exe(ODT本体)と設定ファイルの雛形(.xml)をそこに展開する。

ODT自体の使い方は次を参照。
導入 Office 2019 (IT プロフェッショナル向け)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/DeployOffice/office2019/deploy

3.コマンドプロンプト(可能なら管理者で実行)を開き、ODTを展開したフォルダにchdir(移動)して、設定ファイル(configuration-Office365-x64.xml)を編集する。ファイル名は何でも良いが雛形を直接編集した。

configuration-Office365-x64.xmlの内容

<Configuration>
  <Add OfficeClientEdition="64" Channel="PerpetualVL2019">
    <Product ID="ProPlus2019Volume">
      <Language ID="ja-jp" />
    </Product>
  </Add>
  <RemoveMSI All="True" />
</Configuration>
</pre>

リンク先の説明がそもそもよく分からないが、Product ID=”ProPlus2019Volume”とChannel=”PerpetualVL2019″ を指定するところがポイント。RemoveMSIは指定しなくても良いが、その場合は先に手動で旧バージョンを削除すること。OfficeClientEdition=”64″を32にすると32ビット版になるかも。未確認。

4.ダウンロードする。次のスイッチと設定ファイルを指定してsetup.exeを実行。寡黙にダウンロードが始まる。20分程度で終わった。

setup.exe /download configuration-Office365-x64.xml

5.セットアップする。次のスイッチと設定ファイルを指定してsetupを実行。

setup.exe /configure configuration-Office365-x64.xml

officeDeploy1

6.セットアップが無事完了するまで見届ける。

思ったより時間がかかった。

officeDeploy2

設定ファイルでRemoveMSI All=”True”を指定せず実行したときにMSI版の旧バージョンが存在するとエラーで進まない。逆にRemoveMSI All=”True”を指定して実行したときにMSI版の旧バージョンが存在するといつまで経ってもセットアップが途中から進まなかったので途中でPCを再起動してやりなおすハメに。(再起動後、セットアップ前に確認すると旧MSI版が削除されていたのでセットアップが途中でおかしくなったと思われる。)

7.ライセンス認証を行う。

設定ファイルのPIDKEYでMAKキーを指定しなかったので手動でライセンス認証を行う。

ExcelでもWordでも適当に開いて、ファイル→アカウント→プロダクトキーの変更 で最初に控えたMAKキーを入力し、指示に従う。

officeDeploy4 officeDeploy5

以上。

正直、めんどい。2016までのVLSCでISOダウンロード→MSI版インストール→ライセンス認証 のが分かりやすい。

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買い切りOffice 2019 (VL版)を使ってみた。” への6件のフィードバック

  1. Office 2019 の解説記事感謝です。MSI 版の ISO 無くて困惑していましたが Office Deployment Tool 面倒くさそうですね・・・。スクリーンショット見る限り話題になってた Visio も無さそうです。これならしばらくは Office 2016 のままで良いかなと思いました。

    1. すいません・・・VLSC 版 ODT の初期設定は以下のコンフィグ付きでした。
      やはり Visio はあるようです。

      1. 訂正。初期設定は同じものでした。
        うーん・・・ProPlus2019Volume に追加で VisioPro2019Volume 指定してもだめそう。
        確かにブログにもプラン選択にも Visio 含むとは書かれていないので Visio はないのかもですね。

        Microsoft 365 Blog
        https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/blog/2018/09/24/office-2019-is-now-available-for-windows-and-mac/

        Get things done with Office 2019
        https://products.office.com/en-us/get-started-with-office-2019

        お騒がせしました。

  2. i4tailさまこんにちは。

    Office展開ごくろうさまです。ODTはMSダウンロードもVLSCも中身は同じでした。VisioはVL版で買ってないので分からないのですが、ProPlusとはリリース時期が違うのかもしれませんね。しかしここまで面倒なことになるとはです。VLで取得したOfficeなら過去バージョンは今のところ2016でも2013でも2010でも自由に選べるのが唯一の救いかもしれません。

  3. Outlook 2019にしたら、DovecotのIMAPでmd5-digest認証が通らなくなったから諦めてplainにした。SSL通してるから何でも良いといえば良いのだが、気持ち悪い。

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