IBMのPS/1というPC。これをピンポイントで再現するエミュレータがIBMulator。再現できる機種はIBM PS/1 Model 2011

IBMulator – The IBM PS/1 Emulator
https://barotto.github.io/IBMulator/

どうすごいのかは動かしたほうが早い。

ibmulator-1

下部に筐体の写真が貼られていて、フロッピーディスクイメージを指定するとガチャンという音とともにディスクを挿入した絵にさし変わったりFDDや右のHDDのアクセスランプが点灯するだけでなく、FDDやHDDのスピンアップ・ダウンやアクセス音、ノイズまで再現してくれる。ネット中を探すとファームウェアやディスクイメージが勝手にアップされているので実用性はとにかく、かなりいい感じで90年代前半の雰囲気が味わえる。もっと凝った表示モードもあって、画面下のツマミでコントラストや輝度を調整できたり。画面も無駄に歪んでるし。

ibmulator-2

デバッグ表示付きで動かすとめちゃくちゃ無駄にかっこいい。

ibmulator-4.JPG

仕様はCPU 80286、ISAバス、標準VGA(256kB)なのでフォントをハイメモリに押しこむINT 15H方式でDOS/Vを動かすこともできるがメモリマネージャEMM386は使えないし、CD-ROMドライブも対応してないのでDOS/Vで日本語化するのは割と苦痛だ。そのほかキーボードやマウスも少し様子がおかしい。

ibmulator-3.JPG

数日前に書いPCemはPS/1 Model 2011のほかModel 2121にも対応している。2121は80386のISAバスマシンでVGA 256kB対応なのでWindowsだってプロテクトモードで動く。これだとマウスも106キーも正しく動く。

pcem-2_1

pcem-2_2

PS/1シリーズはほとんどが標準VGAにしか対応していない(VESAのSVGAではない)し、DOS/V化はこちらのほうが簡単。

pcem-2_3.JPG

Model 2011はROM DOSが内蔵されてたり起動シーケンスが一般的なPC/AT互換機と異なるということもあってModel 2121のが素直だったり。

286でも386でも動作速度まで再現されているとWindows 3.1はおろかDOS/Vですらこんなに遅いものかと感心する。

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