家庭用PCにグレア液晶はアリかも。

我こそはパソコン上級者という人の意見を見ているとパソコンの液晶画面はノングレアに限るという主張が多い気がする。

自分もツウ気取りで「家電メーカのプレイン満載で液晶テカテカでチャラいノートPCなんて使ってられんし、PCはビジネスモデルで液晶はやっぱりノングレアだよねー」なんて思いこんで、最近ノングレア仕様のビジネスPCのHPの430を買ってみたら、何かちがう。自宅で楽しくネットサーフィンがしたいのに何となく職場のPCで仕事をしている雰囲気。いまいち楽しくない。

何が違うかよく考えたらビジネスモデルPCの持つ無難な雰囲気と、モニタの見た感じ。これが多分に影響している。気がした。メーカーも異なるしCPUの世代も性能もだいぶ自宅のノートのが盛ってるし、Windowsのバージョンも職場は古い7と自宅は最新の10でいろいろ異なるのに、職場のPCはHD解像度普及前のWXGA 1366×768で、今回買ったノートも同じ解像度。当然ノングレア仕様。ここの雰囲気が何となく近いために自宅でも職場でも同じような雰囲気になってるのではないかと。

だいたいノングレア液晶なんて職場なんかの無機質に並んだ蛍光灯が映り込むのを避けるためのものであって、一般的に照度の低い一般家庭の部屋に1個しかついてないシーリングライト相手にノートPCならちょっと向きを変えれば映り込むこともない。豪華シャンデリアやダウンライトがたくさんついてるようなゴージャス部屋ならともかくね。

で、以前に試したノングレアな単体モニタを一瞬でグレア液晶に変える方法と同じようにノートPCにもテカテカなグレア仕様の画面保護フィルムを貼ってグレア液晶に一瞬で変身させた。一瞬といっても貼り付けタイプなのでかなりの慎重を要する。特にホコリを噛んで気泡が入ると最悪。見るたびに幻滅するから、ここは完全を要求する。surfaceやmacbookみたいに意識が高い人が使ってて知名度と単一モデルの出荷数が多いものはともかく、ラフに使われるビジネスPCにはガラスフィルムなどというものは出回っていないので高硬度をうたうテカテカフィルムをチョイス。割れないのはある意味メリットではある。ガラスフィルムは割れて液晶パネルに傷が入るようなことがあっては本末転倒だし。がんばって貼ったらホコリ、気泡、傾きは申し分ないが下部1ドットだけがはみ出した。はり直しもめんどうなのでこの辺で妥協する。

見事にテカテカグレア液晶に変身した。雰囲気はガラっと変わってなんとなくプレミアム感も出た。自宅ではあまり使う気にならなかったWindowsノートもなんとなくテンションが上がって楽しく使えるようになったよ。家庭用PCに職場の事務機器と同じ雰囲気を感じるのはダメだなって思った。

余談だけど、たまに見かけるマカーの主張で、ドザーはだめだな職場でも自宅でもやっぱmacに限るよ、ってな人って自宅で仕事してる気分にならないのかな。もしくは仕事めっちゃ好きなんだろうなって思った。自分が自宅では一瞬たりとも仕事のことを思い出したくは無いものだから。

 

広告

WD Cloudを導入してみた。

Western DigitalのWD Cloudを買ってみた。パーソナルクラウドとか何とか書いてあるけど、とりあえず家庭用NAS。一般のご家庭用NASはBuffaroかIOデータと相場が決まってて、日本国内で普及してるDTCPなDLNAを活用するならそれのがいい気がする。WD Cloudはご家庭向けNASなのにSSHが標準で使えるって一点で選択。

こういう製品を買ったら電源を入れるよりも先にすること。

…それは分解。

wdcloud.jpg

そしてディスクイメージの吸い出し。

組みなおしてようやくセットアップ。一枚モノの説明書は wdcloud.jp/setup へGoと図示してるんだけど、それより先にESETが新デバイスを発見してローカルの http://wdcloud/ へ飛ばされた。レビューしてるブログではクラウド側から設定する手順で書いてあったけど、ローカルからセットアップが始まってしまったのでローカルアカウントから設定が始まって、クラウド側はオプションだった。最悪クラウド側サービスが閉められても問題ないわけで、よく練られてると思う。

パーソナルクラウドが何なのかよくわからないが、WDが用意してる認証・中継サーバとローカルのWD Cloud本体がうまいこと連携してインターネット側から宅内LANに置かれたWD CloudのNASを覗けるという仕組みっぽい。バズワード的にはハイブリッドクラウドの一種。

クラウド側からのアクセスも、ローカルからのアクセスもWebインターフェースは洗練されててかっこいい。速度はよくわからないが一人で使う限り、職場の共有NASよりも早いくらい。価格比較サイトの評価をみると「簡単・初心者向き、玄人はバッファロー」みたいな記述があって、WDのプロモーションが結構秀逸だなーとか思う。アプリの追加もできるし、SSHも標準で使えるし、海外ではハックも進んでて、そういうレビューを書いちゃう人は「分かってない人」認定。

以前、NASに玄箱を使っていたが、どちらかというとLinux Boxとして使っていて、それがいつの間にかATOMのminiITX PCになり、それがi7-3770SのPCになり、最終的にデスクトップのi7-3770Kの普通のパソコンになってしまった経緯があるのでNASはNASのまま使うほうが良い気がした。

しかしWD Cloudはよくできていると思う。自炊の電子書籍や音楽データを入れたらスマホでインターネット側からも見られるし、ローカルでもそこそこ速いし、この使用感はヤバい。超便利。残念なところは標準ではファイルサーバー以外の機能、プリントサーバーとかVPNサーバーとかウェブカメラつないでとかができないところ。

なんでITで業務効率が上がってるのに給与も上がらないのか。

なぜ「1日8時間労働」なのか 「社会人破綻してない?」に賛同相次ぐ
http://blogos.com/article/208626/

40年前は書類の作成にも整理にも検索にも時間当たりどれだけ裁けたのか。今はたった一人でも数万件のデータをパソコン他のOA機器を駆使してあっという間に裁けるというのに、そういったIT機器を基本技能として使えなかった時代と物価に対する給与水準が同じとか、働いてる時間が同じとか、ちゃんちゃらおかしい。

どんだけ生産効率上げても結局時間単位っていうなら、もっとダラダラやったほうが相応ってことだな。