以前も書いた気がするけど仮想マシンはEMM386.EXEを削除しないと動かないとかNOEMSを指定しろとかいうガセネタ、なんとかしてほしい。DOSの設定テクなんてロストテクノロジーだが、日本語のコンピューティングを変えたシステムではあるし、せっかくならきちんと継承したいところ。

UMBとEMSを使えないと日本語ドライバのあるDOS/VなんてDOSを起動させるくらいが関の山で、実際のアプリがまともに使えない。VirtualBoxできちんと設定すれば日本語表示、FEP、CD-ROMドライバ、SMARTDRIVE、DOSKEY、POWERまで組み込んでコンベンショナルメモリ使用64kB未満だって可能だ。この状態でWindows3.1だってきちんと動く。下の画像はPC DOS 2000日本語版の起動状態。

dosv-2

CONFIG.SYSで次のようにUMB領域を明示して設定をする。

DEVICE=C:\DOS\HIMEM.SYS
DEVICE=C:\DOS\EMM386.EXE RAM I=B000-B7FF I=C900-E1FF I=E300-EFFF FRAME=D000

VirtualBoxだと、どうもE2000H~E3000Hあたりに何かあるらしく、ここに穴をあけると割と安定して使えるっぽい。A0000H~AFFFFHとB8000H~BFFFFHはビデオRAM、F0000H~FFFFFHはアダプタROM扱いの何かがあるので開けておく。EMSフレームはCC00とか設定してある例もある。各自のドライバ設定に応じてずらすと空きメモリが増えるかも。

この状態でEMM386.EXEを外すとFEP無しでもコンベンショナルメモリ使用は176kBで残り464kB。後期のDOSアプリはコンベンショナルメモリ500kBとか550kBを要求したりEMSを必要とするものもあるのでこれらが準備できないと実用にするのは結構きびしい。

dosv-1

CDROMドライバはメルコ(バッファロー)のドライバMELCDU.EXEが一番メモリ使用量が少ない。ただし初期化に時間がかかるのでTEACのCDROMドライバTEAC_CDI.SYSを使ってもそれなりにメモリ使用量を抑えられる。Windows98付属のOAKCDROM.SYSは安定して使えるがメモリ使用量が多い。

8ビットなレトロコンピュータも味があっていいんですが、16ビットのPureDOSも現時点では既に十分レトロだと思うんですよ。たまにはMASMでINT 21Hなリアルモードして・∀・)ニヤニヤしたいのです。

dosv-3

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VirtualBox での UMB確保のし方。” への2件のフィードバック

  1. >仮想マシンはEMM386.EXEを削除しないと動かないとかNOEMSを指定しろとかいうガセネタ
    そうだと思ってたんだけど、解決方法が見つからなくて、難儀してました。「師匠」と呼ばせて頂きたい。

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