PCのサウンドカードの光出力につないである安物DACやBDレコーダの出力をオシロで見ていると200kHz付近でノイズが乗っかっているような気がする。

単体FM/AMチューナではそんなものは全く出ていないので、これって最近のデジタル家電で使われているDA変換のデジタルデータかその処理か何かに起因した信号の漏れなのかな。まあスピーカーから出てくるようなものでも、仮に出てても聞こえるようなものでもないので無視してもいいんだけど、オシロの輝線が太くなって見えるのが気持ち悪い。

0.022~0.047uFくらいのフィルムコンデンサを入れてやると 半減するので観測するときは入れてもいいかもしれない。0.1uFも入れると可聴帯域でも減衰がみられるので0.01uF台前半が限度かな。

文章だけだと説得力が無いからデータ追加。上段が長い時間軸、遅延掃引で時間軸の一部を拡大したものが下段。

▼チューナでAM放送を受信したもの。線は細く、拡大しても線のまま。

AM

▼PCの光出力を安物DACに接続した状態。サンプリング周波数96kHz。輝線が太くなっており、拡大すると200kHzくらいのノイズが乗っている。不規則な周期なのでDAに起因するものと考えられる。写真では分からないがさらに拡大すると80MHz付近のノイズもわずかに見えてくる。

PC DAC

▼チューナでFM放送を受信したもの。線が太くなっておりA掃引でもうねうねしているのが分かる。ステレオパイロット信号の漏れと思われる。19kHzくらいのノイズ。

FM

聴感では当然光出力を再生したものが一番音質が良いが(帯域が違うのであたりまえ)、DAC出力やFM放送には測定器でもわかるくらいの音声信号以外の信号(ノイズ)が乗っているんだなって分かった。

こういう特性はΔΣ変換を使った装置ならどれでも発生するわけで、DSDなんかでも同様の状態になると推定される。(←再生機材がないのであくまでも推定)ちなみここのDAC、安物だけど評価を見ても「ノイズが少ない」、「音質が向上した」、「値段なりに良い」など、4つ星半のそこそこ高評価なものです。

ピュアオーディオっていっても、こういうのがあるから所詮原音再生なんて望むべくもなく、歪やノイズにまみれてるんやって思わなくもない。そういう界隈では「測定器では分からない云々」てくだり良くあるけど、「こんなに測定器に表れてても分からない」ていうのが現実。むしろAMラジオのが生の音に近い素直な波形だと私は思う。

 

▼これで言い逃れはできまい。

195kHz

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