「電波が飛ぶ」とは。

「テレビのF型端子に画鋲を刺すとワンセグの感度が上がる」報告がツイッターで話題に
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20150410_697132.html

いささか旧聞だが埋もれてしまわないうちに記す。いわゆる中継アンテナの類。針金部分が微小アンテナとなって「電波が飛ぶ」ので近傍に置いたワンセグ受信機の受信状況が良くなるのだろう。もちろん電波は同軸ケーブルに流れる信号そのもの。

技術的にはこういうことをするとインピーダンス不整合や雑音の侵入で他のテレビの受信状態(C/N)が悪くなるのであまりやるべきことではない。地デジにはマージンやエラー補正があるのである程度は動くので本当にぎりぎりで映っているのでないかぎり表立っての影響はないので気は付かないだろうけど。

また感電が心配という声もあるが、ブースターの給電ラインなら直流電圧はかかってるものの、たかだか15~20V程度だし電源部の保護回路もあるのでたとえショートしても大事にはならないはず。また指に導線が刺さっても少しピリピリする程度。最悪に運の悪いパターンで、触ってるときに雷が落ちたら感電はするかもしれない。

ちなみにこの記事「感度が上がる」っていう表現が素人まるだしなんだけど、まあそんなもんかな。

以前都会ではPHSが優勢だったころ、友人が「PHSは電波が飛ぶからなぁ」と言っているのを聞いて「携帯のが電波飛ぶはず」と言ったら、友人は音声が途切れることを「電波が飛ぶ」と表現していたそうだ。理系人間としては「電波が飛ぶ」といえば、電波が空中伝搬することを意味するわけで、これには面食らった。友人はレコードの音が途切れることを「針が飛ぶ」と表現することにたとえていたのだろう。いずれにしても年がばれる。

Intel Antitheft対応の中古品を買うときの注意

Intelのチップセットが載ったマザーやPC本体の中古を買うときはIntel AT(インテルアンチセフトテクノロジー)にご注意。

当該PCが盗難にあった時に遠隔で起動画面自体をロックしたり、時限爆弾でロックをかけたりできるスグレモノなんですが、なぜか今年の1月でサービスが終了してます。チップセットの機能なのに、インテルとセキュリティベンダとオンライン接続を 通して動くという自分的にはちょっと気持ち悪いな構成で、いらないなーと思ってたらハメられたお話。

オークションでQ77マザーを落とした後、簡単に動作確認をして放置していたものを しばらくして使おうとしたら「盗難モード」でポイズンピルが発動して起動しない。インターネットにつながない状態が指定日数経過して盗難モードに入ったのだろう。パスワードなんか知らないし連絡先も書いてないので完全にゴミ。

アンチセフトの自動ロック
http://service.mcafee.com/FAQDocument.aspx?lc=1041&id=TS101879

自動ロックはチップセットのハードウェアで管理されるので、BIOSやHDDのパスワードと違ってCMOSバックアップ電池を抜いても、HDDを初期化してWindowsやセキュリティ対策ソフトを抹消しても、AMT Resetのジャンパーを操作しても一度発動したATのロックは外れない。

解除方法の例としては次の通りなのだが、まずどこのセキュリティベンダのアカウントでロックしたのか分からないし、IntelATはサービス終了しててアカウントを見つけたところでWebからの解除は不可。

ロックが解除できない場合の対処方法
http://service.mcafee.com/FAQDocument.aspx?lc=1041&id=TS101736

こうなってしまったら設定した人から解除コードを聞き出して入力する以外、解除する手立ては無い。運よく設定した人が見つかっても結構な高確率で「パスなんか知らない覚えてない」て正直に言われるんじゃないでしょうか。完全にやられた。この出品者は盗品を売ったか、他人の手に渡ったものを破壊したことになる。時間も経っていて連絡もつかないので泣き寝入り。

出品時か落札後の動作確認で最低限、次の検証が必要だ。

Intel Antitheft Status Utility
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/21007
Antitheft Status Utility

このツールを使うとアンチセフトテクノロジーの状態を確認できる。管理者モードのコマンドプロンプトで動かすとIntel ATが無効ならIntel(R) AT status is INACTIVE と表示される。

AntiTheftStatus

この状態ならセーフ。 ACTIVEやSTOLENと表示されたらアウト。今回の件で多少の知識は増えたけど高い勉強代だ。他にも中古で買ったQS77のNUCがあるので一応確認するとInactiveでセーフ。NUCやノートPCはその特性上アンチセフト対応が割と多かったりするので要注意。 有効にしてる人は少ないと思うけど。

ちなみにQシリーズ以外のチップセットでもアンチセフト対応のものはあります。仕組みはちょっと違うがAndroidやiPhoneやガラケーでも似たように突然ロックがかかりそうな仕組みがあるので中古品は要注意ですね。

さよならThinkPad

ひさしぶりに ThinkPad 365X を引っ張り出してきてバッテリーの補充電でもしようかと思ったら7、8年前に交換した内蔵のチウムボタン電池も切れていて起動時にエラー。

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とりあえずバッテリーの充電がたまってきたので試しに電源をいれたらヴーーと変な音がして起動してこない。ACアダプタをつないでもHDDとFDDのアクセスランプが見たこと無い中途半端な光り方をしたまま起動してこない。仕方が無いので電池、電源、バックアップ用リチウム電池も取り外して放置。再度組みなおしたら今度はキーボードのヒンジ部がぱりっと割れて落ちてきた。

ThinkPadのきょう体って経年劣化には弱いのか。XP終了直前まで使ったX24も最後のころは塗装がベタベタになって、モニタヒンジ部も割れてプラや金属片がボロボロ落ちてきてた。今使ってるR500もきょう体の一部が割れてきてる。まあ、ノートPCだからな。しょせん一生モノではない。ThinkPad好きで古い個体を集めて維持してる人って関心するね。

どうにか組みなおして電源をいれたけど、三回に一回くらいしか起動してこない。コントローラかインバータかどこかが壊れてるっぽい。もうこれ以上直す気も起こらないしオークションでもジャンク100円くらいにしかならないからタダで回収してくれる廃品回収業者に出すことに決めた。もともとソフマップで中古1万円ジャストだった割には、OS/2やらNT3.51やらメーカーサポートがあって結構まともに動いたし、Roland SCP-55で演奏のお伴にと頑張ってくれた。なによりキーボードが極上だった。これまで5台くらい使ったIBMのThinkPadはこれが最後。後はLenovoのR500が1台残るのみ。

IMG_1482

BIOS画面のはばたく鳥さんともお別れだー

2015年秋にレノボのThinkPad R500もドナドナ。SSDに交換してDebianにしてたから大型のキーボードもあって使いやすかった。でも重いしモニタも黄色っぽくて輝度低くて。Core2Duoもまだ使えなくはないとはいえ、一応IT関連の仕事してるのにいつまでも古いものっていうのもアレだからね。

宙に浮くターンテーブル

あるとき磁石で宙に浮かせたターンテーブルというのが雑誌で評されていたのを見たときに、私のオーディオに対する興味は一気に冷めた。製品名は忘れたが記事には「宙に浮いているので振動を排除できる」などとあまりにもあからさまなウソが記されていた。

最新鋭の電磁アクチュエータ制御で振動キャンセルを実現したとかならともかく、だいたい永久磁石で浮かせたところで磁力を通して振動は伝わる。スピーカは磁力でコーンを駆動していることくらいオーディオを趣味にしてる人ならだいたい知ってるし、隙間があっても磁石の反発力を通して反対側に力が伝わることくらい磁石遊びをしたことがあるなら子供でも経験的に知ってる。そんな基礎的な事を差し置いて「宙に浮いてるから振動を排除できる」などと、完全な嘘で論理をでっち上げて「だからいい音がする」と。なんて無責任なモノづくりがまかり通る業界なんだと思った。

それ以来オーディオ雑誌などというものにも、高級なオーディオの 評価にも興味は無くなった。そもそもある程度のf特性とS/Nが保てており、よっぽどの手抜き製品でなければそんなに酷い音は出てこない。 それ以上の差は存在しないもしくは測定不能、意識の問題だ。間違った理屈など信用するに値しない。

調べたら、同じコンセプトのオーディオアクセサリは今もあるね。あきれた。

Moon Audio zero gravity audio shelf
http://www.ubergizmo.com/2009/12/moon-audio-zero-gravity-audio-shelf/

HigherFi ANTI GRAVITY
http://www.higherfi.com/hf/shelf1.htm

アンチグラビティーって、別に重力がなくなってるわけでもないしアクチュエータで制御してるわけでもないし。 誇大も甚だしい。YouTubeの動画見たら思いっきりびよんびよん振動してる。いわゆる磁石バネ。 今の高校物理ではバネ定数って習わんのかな。それに永久磁石の同極を対向させてるから時間が経つと保磁力が無くなって着地する気がする。

もうひとつの機能として visually accenting って書いてあるのが微笑ましい。この定価1995ドル (23万円以上!!!) のアクセサリー、機能的にはバネのインシュレータと同じで、それ以外にはvisually accenting の機能しか無いんだよ。ほかにも空気で浮かせますっていうのもあるみたいだけど単なる空気バネであって、振動排除なんていう理想は実現できませんからね。常識的に磁力て静電ノイズより遮蔽しにくいもののはずだけど、強い磁力が悪影響を及ぼしかねんとか考えんのかな。相変わらず平和だなこの業界。

まあ、これくらいなら欲しい。
http://ascii.jp/elem/000/000/978/978349/

 

AptivaはレトロPC?

最近買いなおしたIBMの古いAptiva、Pentium 200MHz w/MMXのパソコンはレトロPCに分類していいのか?

おそらく97年ごろの製品だから18年も前の機械。自分がWin95のAptivaを使っていた96年、MZ-700を使っていたのが83年、その差13年。現在2015年、Aptivaを現役で使っていた97年との差は18年。Win95時代でもMZ-700はレトロだったけど、現在から見たWin95のAptivaのほうがもっと古い。

レトロPCで検索すると、140万件。

機種名などを追加すると…
レトロPC FM  483,000件
レトロPC (X1|X68000|X68K)  274,000件
レトロPC MZ 138,000件
レトロPC (PC98|PC88|PC80|PC60)  112,000件
レトロPC M5   83,900件
レトロPC DOS/V  45,700件
レトロPC Aptiva  22,700件

うーん。Aptiva、少ない。

やはりレトロPC≒8ビット国産PCってのが世間の認識なのか。

訪問営業、電話勧誘は迷惑なだけ。無くなれ。

http://www.cao.go.jp/consumer/kabusoshiki/tokusho/senmon/004/shiryou/index.html

訪問営業や電話勧誘なんて軽いものから重大なものまで犯罪の温床。

普通の企業も意識するしないかかわらず詐欺まがいな迷惑行為。
犯罪組織は最初から詐欺や迷惑行為。

資金や労働力も無駄。
警察も動けば税金の無駄。

対個人は訪問、電話、ビラまき全面禁止でおK。