CHERRY 8石トランジスタラジオキットが届いたので組む気力は無いけど説明書などチェック。

これ、これはなかなかいいですよ。ラジオキットの中では最も良いかも。まだ組んでないけど。8石で他励式の局発、2段IF増幅、2段低周波+PP電力増幅という無理の全く無い構成。放送用では要らないと思うけど、これに高周波増幅部があれば完璧かもしれないです。OTLでは無く、昔ながらの出力トランスを使ったPP回路がまたいい。6石だと低周波が1段増幅になるんでしょうか。6石は近所の部品屋にも売ってた気がするのでまた買ってみよう。→売ってなかった。後日確認。

説明書はコピーを重ねたであろう年代物で、ツバ付トランジスタの写真が載ってたりしますよ。しかし低周波部→チェック→高周波部→点検→調整という基本に忠実な製作順序は押さえてるし、各トランジスタ端子のGND間電圧の標準値が書かれていたりするあたりが感心。ケースは少し大きめだけど、これくらいの容積がちょうどいいんではないかと。裏側にはなぜか、やたらでかく書かれたPLASTIC CASE IS MADE IN JAPAN の表示が…

いや恐れ入りました。物の良し悪しって見た目じゃないんですねぇ。これまでラジオキットって御三家の中では HOMER > ACE > CHERRY かなって思ってたんですよ。でも今はCHERRY最高。なんちゃって。ホーマーやエースは部品が台紙にはめられていて一見豪華かつ親切に思えるのだけど、実際のとこ「外すのが面倒で足が曲がってる」し、そもそも「ハコがでかい」。袋詰め部品だと部品屋で買ってきた状態に近くて、探すくらいの手間はあってもいい。それに赤や青や緑の窓付き箱入りよりも、ぶら下げパッケのチープ感がまたいいです。ただ取説はもう少しきれいなのがいいかも。なんといってもホーマー、エースと無くなり、最後に残ったのがCHERRYですからね。シンプルなトランジスタラジオキットはずっと残してほしいものの一つです。

2015年3月追記
科学教材社の通販ページからも消えちゃいましたね。製造終了かな。残念。
店頭、流通在庫はあるでしょうが、じき無くなるでしょう。それと8石ラジオはゲインが高すぎて小さい音量で聴けないのでなんとかしないといけない代物だった。まあ増幅率計算の勉強はできると思います。
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